2018年4月

ダグラス・ラミス 「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」 平凡社 2000年発行

 いま、私たちはどんな現実世界を生きているのか、どう生きるべきか、悩んでいる人にもとくに悩んでいない人にもおすすめの一冊。タイトルを見ると経済成長に関する書籍と思いがちだが、扱っているテーマは環境、平和、民主主義、原発など様々である。本書は、各テーマにおいて世の中で「常識」と言われる考え方が、実際のところは現実離れしたものであり、現実にあった考え方を常識にする必要があることを教えてくれる。

  (経営学部 髙崎義幸)