2013年9月

作業療法士は6万5935人!

こんにちは。星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻の竹田徳則です。

皆さんは、日本の作業療法士が何人ぐらいいるか
ご存知でしょうか。

一般社団法人日本作業療法士協会は、平成25年8月に
「作業療法士有資格者数の推移」の一部数値に誤りが
あることを確認し、昭和41年(1966)の第1回国家試験
から平成25年2月実施の第48回国家試験合格者と外国で
免許取得後、日本の作業療法士免許に書き換えた人の
単純合計数は、これまでの68,935人が65,935人であった
と訂正し発表しました。

グラフには、平成元年(1989)以降の作業療法士有資格
者数の累計を示しました。平成元年の4,081人が平成5年
には6,401人、平成10年が11,035人で平成15年が22,755人、
平成20年には42,355人と増加しています。1万人に達する
のに昭和41年から約30年間を要したのに比べ、1万人から
2万人へ、そして2万人から4万人への倍化は、それぞれ
5年間という短期間で増加していることが分かります。

ただし、平成25年の65,935人は、理学療法士数の約11万人
に比べると6割程度で少ないのが現状です。作業療法を必要
とする対象は、身体障害や老年期障害と発達障害、精神障害
など多岐に渡るため作業療法士のさらなる増加が望まれています。

あなたも愛知県の私立大学で最初にできた
星城大学のリハビリテーション学部で、
作業療法士を目指してみませんか?

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国際神経心理学会とオランダのデイケアの紹介

こんにちは。作業療法学専攻の藤田高史です。

私は、7月にオランダのアムステルダムで行われた国際神経心理学会に、
演題発表を兼ねて参加してきました。
星城大学からは、私を含めて2名の教員が参加しました。

演題発表中は大変緊張しましたが、
質問をしてくれる人がいる時は至福の時でもあります。
と同時に、「英語がしどろもどろでごめんなさい」
という気持ちでいっぱいになりました。
人生いつまでも勉強ですね。

1.jpgこの学会ではティータイムが午前と午後に1回ずつあり、
参加者はティーカップを持ちながら、ポスター発表を聴いており、
日本との文化の違いを感じました。
ヨーロッパの学会らしいですね!
ちなみにお菓子は大変 Good taste! でした。

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学会以外の時間は、
オランダのデイケア施設の見学を行い食事会にも参加しました。
オランダでは、認知症の診断をホームドクターが行っており、
極めて早期の段階から通所施設等に認知症の方が参加します。

私が話した方は自分でインターネットを活用し、
通う施設を選んでいる方でした。

認知症の早期診断システムに関しては、
オランダに見習うところが多いようです。
デイケアの運営は、
主に20~30歳代のボランティアが行っており、
日本との違いを感じました。

リハビリテーションを受ける場合は、
希望の方が別施設で受ける仕組みになっていて、
デイケアの時間中にそちらに出かけていきます。
ただし、日本のようにデイケア施設内で
理学療法士・作業療法士が働いているわけではありません。

今回の経験を、在学生や卒業生に還元していきたいと思います。

在学生・卒業生をはじめ、作業療法士を目指している皆さんも、
是非、海外の学会に参加してみませんか!
その時、その場でお目にかかれたらいいですね。

「コミュニケーション講座」でスキルアップ!

こんにちは。作業療法学専攻の飯塚照史です。

体やこころに障害があっても、
その人らしい生活の獲得を目指す作業療法では、
患者さんの思いを汲む円滑なコミュニケーションが重要になります。

そのため、2年次に行われる臨床実習Ⅰ(見学実習)前後に、
作業療法学専攻教員と臨床心理士の教員とで
共同してコミュニケーション講座を行い、
円滑なコミュニケーションが成り立つための条件について、
講義や討論を行っています。

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「良好なコミュニケーションについて」学生討論場面

この講座は、
普段何気なく行っているコミュニケーションについて、
医療場面を想定しながら上手に伝えることや、
きく(聴く、聞く、訊く)ことの重要性に
気付くことを目的としています。

学生同士の討論でも、
目線や言葉遣い、態度や姿勢など、
たくさんの要素が取り上げられ、
実習前後にコミュニケーションについて
考える良いきっかけになっています。

多くの大学の医学部、歯学部、薬学部などでも、
患者さんやスタッフとの良好な関係を築くための
コミュニケーショントレーニングが
授業として行われています。

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「良好なコミュニケーション」に必要な要素をふせんに書いて分類している場面

さて、臨床実習後のコミュニケーション講座での報告会で
学生が挙げた声を3つだけ紹介しましょう。

「技術や知識も大切だけど、
患者さんとのコミュニケーションを通じた
関係づくりが大切だと感じた。」

「実習前は、
目線や声、姿勢などが大事だと感じていたが、
自分の笑顔がぎこちなくて、
患者さんも緊張してしまった・・・。」

「状況に合わせたコミュニケーションで
患者さんの表情が良くなった。」

このように、全ての学生は
コミュニケーションの大切さを再確認していました。

いくら知識や技術が素晴らしくても、
患者さんの思いを受け止める力がなければ
信頼は得られません。
心技体がそろって、
初めて信頼される作業療法士といえます。

星城大学は、知識、技術だけでなく、
「心の通った作業療法士の育成」を目指しています。

学生・教員による健康サロン

こんにちは!作業療法学専攻の木村大介です。
今日は「健康サロン」についてお話します。

星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻では、
地域の方々にお集まりいただき、
毎月1回、東海市の3ヶ所の公民館で、
健康サロンを開催しています。

健康サロンでは、
教員の助言を受けながら学生が主体的に、
体操、健康講和、手工芸など盛りだくさんのプログラムを
地域の方々に提供しています。

サロン活動は平成24年10月に開始し、
毎月1回の開催ですが、あっという間に1年が経過しようとしています。
最近では、参加している地域のお年寄りから、
"次の集まりを楽しみにしている"との、
嬉しい感想もいただけるようになってきました。

学生は、
プログラムの立案や準備、当日の運営など、毎回悪戦苦闘しています。
しかし、違う年代の方とのふれ合いの中で学ぶ、リアルな世代間交流や、
サロンの運営を通して感じる達成感などは、
学内ではなく、地域という現場でなければ経験できないことです。

この経験が、将来、学生の大きな財産になることを信じて、
私たち教員も学生と一緒に汗を流していきます。

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