2014年5月

鈴掛の木

みなさんこんにちは。リハビリテーション学部の安倍基幸です。


新緑が目に眩しい季節となりました。
リハビリテーション学部の新入生も大学生活に少しずつ慣れてきたように思います。
若くハツラツとした声が研究室まで聞こえてきます。


さて今日は「鈴掛の木」にまつわるお話をします。
鈴掛の木は別名プラタナスとも呼ばれ、こちらのほうがわかりやすいかもしれません。
葉の形と幹の模様に特徴があり、一見して分かります。
この鈴掛の木と医聖とよばれるヒポクラテスが関連することについて説明します。

日本でも有名な「ヒポクラテスの誓い」で皆様も名前はご存知かもしれません。
ヒポクラテスは古代ギリシャのコス島で紀元前460年頃生まれたましたので、
今から2400年くらい前に活躍した実在の医師です。
これだけの長い歴史で、
なんと現在もヒポクラテス法という脱臼整復法で名前が教科書に載っていますし、
リハビリ関連でも運動の重要性を古代にすでに指摘していました。

生まれたコス島の町には「ヒポクラテスの木」と呼ばれるプラタナスの巨木があります。
そしてこの木の下でヒポクラテスが医学を教えたと言い伝えられています。
その故事にあやかって、現在、鈴掛の木は医学を象徴する木となり、
多くの医療系大学のキャンパスで見ることができます。


いまは新緑ですが、秋にはまるで鈴のような実をつけ、
大きく育つこの鈴掛の木(プラタナス)が私は大変好きです。
今住んでいる所の近くの公園や街路には鈴掛の木が多く見られますので、
散歩の時は故事を偲んで眺めています。(写真を載せました)
星城大学のキャンパスにはこの木があるかどうか探しましたが残念ながらないようです。
本当に残念!


リハビリ学部の学生諸君にはぜひ鈴掛の木のように大きくたくましく育ってほしいと思います。

dsc_0018.jpg鈴掛の木(平成26年4月撮影)

解剖学こそ、まさしく「百聞は一見に如かず」だ!

リハビリテーション学部で解剖学を担当している久保金弥です。


新学期が始まり、新入生対象に解剖学の講義が始まりました。
大学の講義は90分単位で行われ、高等学校の授業と比較すると
ほぼ倍の時間になります。
特に4月、5月は、新入生は大学生活に慣れるまで、
緊張した顔つきで講義に出席しています。

解剖学では人体の正常な形態と構造を学習していきます。
最初は骨についての講義が行われます。
骨を理解するためには、骨の形や大きさを確認しながら、
骨の各部位につけられている名称を覚える必要があります。
星城大学の解剖学の講義では、実際の骨や模型を観察する時間を設けて、
人体の構造を学んでいきます。
「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、
講義だけでは理解することが難しい人体の構造を実際の骨や模型を見て、
触ることでグッと理解しやすくなります。

学生たちは大学で学ばなければならないことの多さに戸惑いながらも、
たくさんの医学知識を吸収しようと頑張っています。
放課後、グループ単位や仲のいい友人同士で自主的に残り、
解剖学の復習に励んでいます。


頑張れ新入生!


講義中の骨の観察↓

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放課後の自習↓

img_0223.jpgimg_0227.jpg

作業療法士としての仕事始め

こんにちは。作業療法学専攻の坂井一也です。
私は、精神領域が専門です。

この春、作業療法学専攻9期生が卒業し、
卒業生の中の9名が、新たに精神科病院で働くことになりました。

日本の精神障害者数は300万人以上で、
10年前と比べると、100万人ぐらい増えています。
理学療法士との大きな違いは、
精神障害者に対するリハビリテーションを行うことです。

下記の写真は、
私が関わっている奈良県の秋津鴻池病院(精神科)に就職した
和田さん(左)と梅林さん(右)です。
(そして真ん中が私、坂井です。)

卒業生は、これから多くの入院患者さんの退院支援に関わっていき、
成長が楽しみです。

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