作業療法士のアイデア!!:生活を便利にする自助具の作製

こんにちは。作業療法学専攻の林浩之です。

作業療法学専攻では、
2年生の基礎作業学実習で自助具を作製します。
自助具とは、日常生活での困難を補う、
または助ける器具や道具のことです。
作業療法士は臨床現場でも自助具を作製する機会が多く、
対象者が普段の生活で困難を感じている動作を把握し、
それぞれの対象者に最適な自助具を適宜作製します。

今年度10月の基礎作業学実習で、学生は、
対象者が自宅生活で困難を感じている状況を想定し、
自助具を考案し、実際に自助具を作製しました。
対象者に適した自助具を考案する過程では
非常に悩むこともありました。

例えば、
手や指を曲げなくても字を書くことができる自助具、
片手でも袋を開けることができる自助具、
わずかな力でハンドソープディスペンサーを
操作できる自助具などを作製し、
どれも創意工夫のあとがみられる自助具ができました。

写真は手指の動きがあまり良くなくても
マニキュアを塗ることができる自助具です。
洗濯ばさみを板に固定し、
マニキュアボトルを洗濯ばさみではさむことで
片方の手や指を使うことなく塗ることができます。

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作業療法士は、
自助具作製を通して対象者の自立した生活の獲得と
生活の質を高めることにも貢献します。
あなたも作業療法士を目指してみませんか。

人生の最後に寄り添う作業療法

こんにちは。作業療法学専攻の今井あい子です。

末期ガンの患者さんなどを対象におこなう、
必ずしも改善を目的としない作業療法があります。

それは、ホスピスや緩和ケアでの作業療法のことで、
近年、身体機能や精神機能に対する効果が社会的にも認められています。

ガンを取り除く手術をしたあとの日常生活機能の改善、
末期がんにより人生の終焉を迎えようとする、
その人の思い、家族の思い、
そして、その人らしい生き方・・・
作業療法士が耳を傾け、人生最後の"作業"に取り組み、
穏やかで平和な旅立ちを目指します。

星城大学作業療法学専攻では、
この分野で多くの経験をされている
関西電力病院(大阪市福島区)の作業療法士
児島先生と澤田先生をお招きし、
「終末期の作業療法」についてご講演をいただきました。

ご講演では、
患者さんやご家族のお気持ち、
作業療法の可能性など、
臨床の現場におられる先生方にしか語れない
貴重なお話をいただきました。

  人生最後の"作業"に取り組まれた方々、
    そして残された家族・・・
  人生最後の"作業"は、
    その人の思いそのものであり、
   生きた証であり家族への気持ちを表すものでした。

その患者さんの思いに真摯に向き合う先生方の姿に、
学生達は目を潤ませながら、未来の自分の姿を重ね、
作業療法士への思いを新たにしたものと思います。

星城大学は、
「人と人生に寄り添える心の通った作業療法士」
の育成を目指します。
<講義風景>

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<講師の先生方との記念撮影>

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臨床実習に向けてOSCE(オスキー)に臨みます

こんにちは。作業療法学専攻の古澤麻衣です。

作業療法士の資格取得に向けて学生は臨床実習に臨みます。
本学作業療法学専攻の臨床実習は、
大学ホームページのカリキュラムの通り、
臨床実習Ⅰ(2年次1週間)、
臨床実習Ⅱ(3年次3週間)、
臨床実習Ⅲ(4年次8週間×2回)で構成されています。

臨床実習Ⅱに臨む3年生は、
これまで習得した知識や技術の総合的な習得度を確認するOSCEを受験します。
OSCEとは、客観的臨床能力試験
(objective structured clinical examination)のことで、
筆記試験や口頭試問などの知識だけではなく、
マナーや判断力などを含めた技術の習得度を確認する実技試験です。
これまで医学や歯学、薬学分野では、臨床実習に先立って実施されていますが、
作業療法学では必須とされていません。

しかし、
本学では独自のOSCEを2005年度から導入し、
3年次後期に実施しています。

例えば、
作業療法を実施する上で情報として必要な、
患者さんの困っていることや出来るようになりたいこと等を確認する面接、
必要な検査・測定等を行い、学生の実施状況を教員が採点します。
実際の患者さんを想定して行う試験のため、
学生にとっては、とても緊張する試験の1つです。
今年は12月3日に実施します。

現在、
作業療法学専攻3年生はOSCEや臨床実習に向けての
自主学習と月2回のホームルーム等を使って練習に取り組んでいます。
OSCEでの合格はもちろんのこと、
臨床現場で学生が自信を持って的確な検査や測定ができるように
教員全員でサポートしています。

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臨床実習に向けてOSCE(オスキー)に臨みます

こんにちは。作業療法学専攻の古澤麻衣です。

作業療法士の資格取得に向けて学生は臨床実習に臨みます。
本学作業療法学専攻の臨床実習は、
大学ホームページのカリキュラムの通り、
臨床実習Ⅰ(2年次1週間)、
臨床実習Ⅱ(3年次3週間)、
臨床実習Ⅲ(4年次8週間×2回)で構成されています。

臨床実習Ⅱに臨む3年生は、
これまで習得した知識や技術の総合的な習得度を確認するOSCEを受験します。
OSCEとは、客観的臨床能力試験
(objective structured clinical examination)のことで、
筆記試験や口頭試問などの知識だけではなく、
マナーや判断力などを含めた技術の習得度を確認する実技試験です。
これまで医学や歯学、薬学分野では、臨床実習に先立って実施されていますが、
作業療法学では必須とされていません。

しかし、
本学では独自のOSCEを2005年度から導入し、
3年次後期に実施しています。

例えば、
作業療法を実施する上で情報として必要な、
患者さんの困っていることや出来るようになりたいこと等を確認する面接、
必要な検査・測定等を行い、学生の実施状況を教員が採点します。
実際の患者さんを想定して行う試験のため、
学生にとっては、とても緊張する試験の1つです。
今年は12月3日に実施します。

現在、
作業療法学専攻3年生はOSCEや臨床実習に向けての
自主学習と月2回のホームルーム等を使って練習に取り組んでいます。
OSCEでの合格はもちろんのこと、
臨床現場で学生が自信を持って的確な検査や測定ができるように
教員全員でサポートしています。

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触診技術を磨いて作業療法に活かす!!

こんにちは。作業療法学専攻の飯塚照史です。

作業療法学科では、1年次に学習する解剖学を基礎にして、
2年次に体の表面から、筋肉や骨の位置関係を知る
「触診(しょくしん)」という技術を学びます。
この技術は、
患者さんの動作がうまく出来ないときの原因を特定したり、
関節の角度を測ったり、
筋肉の動きを確認するときに有効なものです。

例えば、
椅子にすわってうまく食事が出来ない方がいらした場合に、
座っているときの骨盤の位置を確認します。
例えば、
骨盤が後傾(こうけい:体の後ろに傾いている状態)していると、
体と食器の距離が離れて、箸やスプーンがうまく使えない、
などのような状況が想定されます。
これに対して、
触診の技術をつかって、骨盤の位置や筋肉の働きを確認し、
"どれくらい傾いているのか?"、
"なぜ傾いているのか?"を考えます。
写真:骨盤の触診技術を学んでいます.

shashin2.jpg他にも、
手首の動きが悪い場合には手首周辺の骨を触診して、
それぞれの動きを確認します。
このときも、
"どれくらい固くなっているのか?"
"なぜ固くなっているのか?"などを確認し、
原因を見つけて、治療手段を考えます。
写真:手の骨の触診技術を学んでいます

shashin1.jpg触診技術は、病院や施設で働く作業療法士にとって、
治療や評価に結び付く重要な技術です。
星城大学では、運動学実習という科目のなかで、
全身の骨や筋肉を体の表面から確認するこの技術を
徹底的に学ぶことを特徴のひとつとしています。

学生たちは、この技術の修得を通して、
1年次に学んだ解剖学の知識を実践に結びつけ、
応用することを学びます。

このように体の構造を理解して、
直接的に治療することも作業療法士の大事な役目です。
星城大学では、
「確かな知識と技術を持つ作業療法士の育成」を目指しています。

第1回星城カップの企画、運営

こんにちは。作業療法学専攻の坂井一也です。

9月19日、星城大学グランドで行われた
精神障害者フットサル大会「第1回星城カップ」の企画、
運営を作業療法学専攻の学生と教員で行いました。
愛知県内の精神障害者フットサルチーム7チーム、
見学2施設、個人参加1名、
そして作業療法学専攻の学生と教員で約100名が参加しました。

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事前の準備として、9時からコート、テント設営を行い、
10:40から始まった試合では、
審判や点数係などを担当しました。
また、学生もチームを組織して運営スタッフとの試合を行ったり、
精神障害者と学生の混合チームを組織して試合を行ったり、
精神障害者、スタッフ、学生、教員がアスリートとしてプレーしました。
「スポーツ(作業)は、人と人をつなぎ、人を元気にする」ことを実感しました。

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shashin4.jpg臨床実習では、入院患者さんとの関わりが中心ですが、
地域には、精神疾患を患いながら元気にスポーツを楽しむ方もたくさんいます。
学生たちが経験した今回のような関わりは、
今後の退院支援、社会参加への関わりに活かされていくと思います。

shashin5.jpgshashin6.jpgグランドには、多くの笑顔がありました!

shashin7.jpgshashin8.jpg作業療法士は、障害者スポーツにも関わります。

質問:人間の骨は何個あるの?

こんにちは。リハビリテーション学部で解剖学を担当している久保金弥です。
質問の解答は、以下のとおりです。


解答:赤ちゃんで約305個、成人で約206個


赤ちゃんの骨の数は約305個もあり、成長とともに離れていた骨がくっついたり、
いくつかの骨が1つになったりして、大人では約206個になります。


赤ちゃんのほうが多いということ、みなさん知っていましたか?


人間の身体の中でいちばん大きな骨は、太ももにある
「大腿骨(だいたいこつ)」とよばれる骨で身長の約1/4の長さになります。

それに対していちばん小さな骨は、耳の中にある
「耳小骨(じしょうこつ)」とよばれる3つの骨うちの1つ、
「あぶみ骨」で、その大きさは約3mmです。

骨には筋肉や腱が付着し、骨と骨は関節でつながっています。
脳からの指令で筋肉が収縮し、骨が引き寄せられ関節が曲がるため手足が動きます。


リハビリテーション学部ではこれらの骨の名前、形の特徴や関節の構造などを学びます。

img_0167_2.jpgimg_0169_2.jpgimg_0172_3.jpg

作業療法士は6万5935人!

こんにちは。星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻の竹田徳則です。

皆さんは、日本の作業療法士が何人ぐらいいるか
ご存知でしょうか。

一般社団法人日本作業療法士協会は、平成25年8月に
「作業療法士有資格者数の推移」の一部数値に誤りが
あることを確認し、昭和41年(1966)の第1回国家試験
から平成25年2月実施の第48回国家試験合格者と外国で
免許取得後、日本の作業療法士免許に書き換えた人の
単純合計数は、これまでの68,935人が65,935人であった
と訂正し発表しました。

グラフには、平成元年(1989)以降の作業療法士有資格
者数の累計を示しました。平成元年の4,081人が平成5年
には6,401人、平成10年が11,035人で平成15年が22,755人、
平成20年には42,355人と増加しています。1万人に達する
のに昭和41年から約30年間を要したのに比べ、1万人から
2万人へ、そして2万人から4万人への倍化は、それぞれ
5年間という短期間で増加していることが分かります。

ただし、平成25年の65,935人は、理学療法士数の約11万人
に比べると6割程度で少ないのが現状です。作業療法を必要
とする対象は、身体障害や老年期障害と発達障害、精神障害
など多岐に渡るため作業療法士のさらなる増加が望まれています。

あなたも愛知県の私立大学で最初にできた
星城大学のリハビリテーション学部で、
作業療法士を目指してみませんか?

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国際神経心理学会とオランダのデイケアの紹介

こんにちは。作業療法学専攻の藤田高史です。

私は、7月にオランダのアムステルダムで行われた国際神経心理学会に、
演題発表を兼ねて参加してきました。
星城大学からは、私を含めて2名の教員が参加しました。

演題発表中は大変緊張しましたが、
質問をしてくれる人がいる時は至福の時でもあります。
と同時に、「英語がしどろもどろでごめんなさい」
という気持ちでいっぱいになりました。
人生いつまでも勉強ですね。

1.jpgこの学会ではティータイムが午前と午後に1回ずつあり、
参加者はティーカップを持ちながら、ポスター発表を聴いており、
日本との文化の違いを感じました。
ヨーロッパの学会らしいですね!
ちなみにお菓子は大変 Good taste! でした。

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学会以外の時間は、
オランダのデイケア施設の見学を行い食事会にも参加しました。
オランダでは、認知症の診断をホームドクターが行っており、
極めて早期の段階から通所施設等に認知症の方が参加します。

私が話した方は自分でインターネットを活用し、
通う施設を選んでいる方でした。

認知症の早期診断システムに関しては、
オランダに見習うところが多いようです。
デイケアの運営は、
主に20~30歳代のボランティアが行っており、
日本との違いを感じました。

リハビリテーションを受ける場合は、
希望の方が別施設で受ける仕組みになっていて、
デイケアの時間中にそちらに出かけていきます。
ただし、日本のようにデイケア施設内で
理学療法士・作業療法士が働いているわけではありません。

今回の経験を、在学生や卒業生に還元していきたいと思います。

在学生・卒業生をはじめ、作業療法士を目指している皆さんも、
是非、海外の学会に参加してみませんか!
その時、その場でお目にかかれたらいいですね。

「コミュニケーション講座」でスキルアップ!

こんにちは。作業療法学専攻の飯塚照史です。

体やこころに障害があっても、
その人らしい生活の獲得を目指す作業療法では、
患者さんの思いを汲む円滑なコミュニケーションが重要になります。

そのため、2年次に行われる臨床実習Ⅰ(見学実習)前後に、
作業療法学専攻教員と臨床心理士の教員とで
共同してコミュニケーション講座を行い、
円滑なコミュニケーションが成り立つための条件について、
講義や討論を行っています。

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「良好なコミュニケーションについて」学生討論場面

この講座は、
普段何気なく行っているコミュニケーションについて、
医療場面を想定しながら上手に伝えることや、
きく(聴く、聞く、訊く)ことの重要性に
気付くことを目的としています。

学生同士の討論でも、
目線や言葉遣い、態度や姿勢など、
たくさんの要素が取り上げられ、
実習前後にコミュニケーションについて
考える良いきっかけになっています。

多くの大学の医学部、歯学部、薬学部などでも、
患者さんやスタッフとの良好な関係を築くための
コミュニケーショントレーニングが
授業として行われています。

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「良好なコミュニケーション」に必要な要素をふせんに書いて分類している場面

さて、臨床実習後のコミュニケーション講座での報告会で
学生が挙げた声を3つだけ紹介しましょう。

「技術や知識も大切だけど、
患者さんとのコミュニケーションを通じた
関係づくりが大切だと感じた。」

「実習前は、
目線や声、姿勢などが大事だと感じていたが、
自分の笑顔がぎこちなくて、
患者さんも緊張してしまった・・・。」

「状況に合わせたコミュニケーションで
患者さんの表情が良くなった。」

このように、全ての学生は
コミュニケーションの大切さを再確認していました。

いくら知識や技術が素晴らしくても、
患者さんの思いを受け止める力がなければ
信頼は得られません。
心技体がそろって、
初めて信頼される作業療法士といえます。

星城大学は、知識、技術だけでなく、
「心の通った作業療法士の育成」を目指しています。