「コミュニケーション講座」でスキルアップ!

こんにちは。作業療法学専攻の飯塚照史です。

体やこころに障害があっても、
その人らしい生活の獲得を目指す作業療法では、
患者さんの思いを汲む円滑なコミュニケーションが重要になります。

そのため、2年次に行われる臨床実習Ⅰ(見学実習)前後に、
作業療法学専攻教員と臨床心理士の教員とで
共同してコミュニケーション講座を行い、
円滑なコミュニケーションが成り立つための条件について、
講義や討論を行っています。

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「良好なコミュニケーションについて」学生討論場面

この講座は、
普段何気なく行っているコミュニケーションについて、
医療場面を想定しながら上手に伝えることや、
きく(聴く、聞く、訊く)ことの重要性に
気付くことを目的としています。

学生同士の討論でも、
目線や言葉遣い、態度や姿勢など、
たくさんの要素が取り上げられ、
実習前後にコミュニケーションについて
考える良いきっかけになっています。

多くの大学の医学部、歯学部、薬学部などでも、
患者さんやスタッフとの良好な関係を築くための
コミュニケーショントレーニングが
授業として行われています。

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「良好なコミュニケーション」に必要な要素をふせんに書いて分類している場面

さて、臨床実習後のコミュニケーション講座での報告会で
学生が挙げた声を3つだけ紹介しましょう。

「技術や知識も大切だけど、
患者さんとのコミュニケーションを通じた
関係づくりが大切だと感じた。」

「実習前は、
目線や声、姿勢などが大事だと感じていたが、
自分の笑顔がぎこちなくて、
患者さんも緊張してしまった・・・。」

「状況に合わせたコミュニケーションで
患者さんの表情が良くなった。」

このように、全ての学生は
コミュニケーションの大切さを再確認していました。

いくら知識や技術が素晴らしくても、
患者さんの思いを受け止める力がなければ
信頼は得られません。
心技体がそろって、
初めて信頼される作業療法士といえます。

星城大学は、知識、技術だけでなく、
「心の通った作業療法士の育成」を目指しています。

学生・教員による健康サロン

こんにちは!作業療法学専攻の木村大介です。
今日は「健康サロン」についてお話します。

星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻では、
地域の方々にお集まりいただき、
毎月1回、東海市の3ヶ所の公民館で、
健康サロンを開催しています。

健康サロンでは、
教員の助言を受けながら学生が主体的に、
体操、健康講和、手工芸など盛りだくさんのプログラムを
地域の方々に提供しています。

サロン活動は平成24年10月に開始し、
毎月1回の開催ですが、あっという間に1年が経過しようとしています。
最近では、参加している地域のお年寄りから、
"次の集まりを楽しみにしている"との、
嬉しい感想もいただけるようになってきました。

学生は、
プログラムの立案や準備、当日の運営など、毎回悪戦苦闘しています。
しかし、違う年代の方とのふれ合いの中で学ぶ、リアルな世代間交流や、
サロンの運営を通して感じる達成感などは、
学内ではなく、地域という現場でなければ経験できないことです。

この経験が、将来、学生の大きな財産になることを信じて、
私たち教員も学生と一緒に汗を流していきます。

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日本作業療法学会へ参加してきました

こんにちは。作業療法学専攻の冨山直輝です。

少し前のことですが、
私は、6月28日から30日の3日間大阪で開催された
第47回日本作業療法学会に参加してきました。
この学会は、日頃、臨床での疑問や課題を研究している作業療法士が、
その成果を発表する場です。

今回の学会では、星城大学の卒業生11名と
星城大学の教員5名が発表を行いました。
また、多くの星城大学卒業生が参加していました。
頑張っている卒業生をみて、教員としては非常に嬉しく、
また、励みにもなりました。

写真は星城大学を卒業した5期生(開学5年目に入学した学生)が、
ポスターを使って会場にいる人に説明をしている時の記念写真です。

この様にポスターを使った研究発表の形式は一般的で、
学生は、星城大学在学中にこの発表方法を指導され、
卒業研究をこの方法で発表します。

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卒業研究がスタート

こんにちは。作業療法学専攻の林浩之です。
今日は卒業研究についてご紹介いたします。

臨床実習が終了し、これから本格的に卒業研究に取り組みます。

学生自身が、認知症予防や障害者スポーツ、地域活動など、
様々な領域に関する課題を設定し、研究を進めます。

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写真は、手の動き、心理検査を実施しているところです。
手の動きには、動きの細かさ、力の強さ、
感覚の鋭さなどの要素が関係していますが、
人が活動を遂行する際に最も大事な要素は何かを
明らかにしようとする研究の一部です。

学生は、これから約2か月をかけてデータを集め、
卒業論文を完成させます。

また、学生は、この卒業研究を通して、
科学的、論理的に物事を捉える技術を身につけます。
将来、作業療法の発展に寄与する研究を
実施してくれることでしょう。

4年生の臨床実習(総合実習)が終わりました

みなさんこんにちは。作業療法学専攻の今井あい子です。
今日は、作業療法学専攻4年生の様子をお伝えします。

作業療法学専攻4年生が、
8週間の臨床実習を終え、
学内でその実習成果を報告しました。

報告会では、
実習中に「対象者に対し、
どのような目標を立案して治療を行い、
どのような結果であったのか」
を主に報告してもらいました。

4年生は、臨床実習を通じて、指導者や担当患者さんから多くを学び、
また、多くの経験を積むことで、大きく成長し、
私たち教員に、頼もしい姿をみせてくれました。

これから、4年生は卒業研究と並行して、
来年2月の国家試験に向けて走り続けます。

来年の春には、4年生全員が満開の桜のような笑顔で卒業できるよう、
教員も一丸となって頑張っていきます!!

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リハビリテーション研究会って?

こんにちは。作業療法学専攻の古澤麻衣です。

リハビリテーション研究会は平成18年に発足し、
年に2回の研究会を開催しています。

研究会では本学卒業生の卒後教育(勉強会)に加え、
卒前・卒後教育にご尽力いただいている先生方の参加をいただき、
意見交換、相互刺激、懇親機会を提供しています。

第15回目の開催となる次回の研究会は、
10月5日(土)を予定しています。
特別講演は、
本学理学療法学専攻3期生の担任をお務めいただいた
沖田実先生(現在、長崎大教授)にお願いしています。
先生を慕う卒業生が多く集まることでしょう。

研究会は共に学んだ仲間達とも再会できる良い機会となっています。

手のリハビリ専門家ハンドセラピストの技

こんにちは! 作業療法学専攻で「義肢装具学」を担当している飯塚照史です。

整形外科や形成外科のうち「手」に特化した専門分野として「手外科」があり、
リハビリテーションでは主に作業療法士が担当します。

sprint.jpg「手」は自分の意のままに動かせるように、
解剖学的に精密な仕掛けがたくさんあります。
そのため、作業療法士の中でも高度な専門知識・技術を身につけた
「ハンドセラピスト」が担当します。

治療法は様々ですが、中でもお湯で柔らかくなる
プラスチック素材を用いて行う「スプリント治療」は重要で、
患者さんの状況を把握して即座に作製、治療に活用します。

8月3日のオープンキャンパスでは,その一端をお見せします!