作業療法学の技と技術 Feed

世界の作業療法士事情

こんにちは。作業療法学専攻の古澤麻衣です。


世界作業療法士連盟大会(World Federation of Occupational Therapists;WFOT)
への参加の感動と興奮が冷めやらぬまま,7月に入ってしまいました。
今回は7月2日(水)の冨山先生のブログに引き続き,
国際学会で学んだ世界の作業療法士事情をお伝えします。


私は,学会開催前に行なわれたプレコングレスプログラムの
Education Dayに参加しました。
そこには,各国の作業療法士約200名が集結しました。
午前中は講演と討論が行われ,
午後からは11グループに分かれてセッションを行いました。
私はシンガポールの作業療法士がグループリーダーを務める
「Supervision of Beginning Practitioner Competencies
~OT初心者のコンピテンシーのスーパービジョン~」
をテーマとした小グループセッションに参加しました。

そのセッションには,シンガポール以外に中国,
南アフリカ,日本からの参加者が集まりました。
セッションの内容は各国の新人教育状況を紹介し合うものであり,
各国の作業療法士事情について,学んだことをお伝えします。

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シンガポールの作業療法士は600人と少ないです。
WFOTが発表した2011年のデータによると,
世界の作業療法士数は図のように,
アメリカが1位で10万人を超えており,
日本は2位(2014年に7万人超え),
次いで3位がドイツです。
シンガポールの作業療法士は日本のおよそ100分の1です。
シンガポールでは作業療法士養成校を卒業して1年目は仮免許状態であり,
決められた項目に沿って,
スーパーバイザー(SV)から1日4時間の指導を1年間受けます。
SV1人当たり2人の新人を指導することができ,手当もあるようです。
経験年数と共に指導できる新人を増やすことができるため,
新人指導を専門とし,生計を立てているSVもいるそうです。
もし,日本で作業療法免許を取得し,シンガポールで働きたい場合は,
仮免許状態で2年間の指導を受けます。
シンガポールの語学や文化を学んで,
晴れて作業療法士として活躍できるそうです。

中国では,作業療法士がいないそうです。
リハビリテーションセラピストとして,
理学療法と作業療法を分けることなく働くようです。
南アフリカはシンガポールと同様で,
養成校を卒業して1年間は研修があるそうです。
日本でいう,医者の研修制度のようなものらしいです。

南アフリカの作業療法士は3,651人とまだまだ少なく,
広大な土地に対し,7校しか養成校がありません。
医療も発展していない地方から学びに来て,
卒業後はそれぞれの出身地に帰って作業療法士として働くため,
卒後教育が難しいそうです。


次回,第17回世界作業療法士連盟大会は
4年後に南アフリカで開催されます。
私は、さまざまな国の作業療法士と意見交換ができるように,
語学力を高めて参加したいと思います。

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作業療法の世界大会に参加,発表してきました

こんにちは.作業療法学専攻教員の冨山です.


最近みなさんは,サッカーワールドカップのために寝不足ではないでしょうか?
4年に1度,この時期はサッカー一色になりますよね.

実は,作業療法にも4年に1度の世界大会があります.
今回行われた学会は,第16回世界作業療法士連盟大会で,4年に1度開催される学術大会です.
今回は横浜市で開催され,約6400人,70カ国以上の人が参加し大変盛り上がりました.
また,学術大会に先駆け17日に行われた開会式には,天皇皇后両陛下もご臨席されました.


今回は各国の作業療法士が集まる国際学会で,色んな国の作業療法士を目にすることができました.
また,日本とは異なる取り組みや日本と同じ課題を抱えていることなど,
普段感じることのできない海外の作業療法事情を少し垣間見ることができました.

私は,「Comparison of physical performance in older adults with good cognitive function
and declined cognitive function(認知機能の違いによる運動パフォーマンスの比較)」
という演題で発表しました.
内容は,高齢者の認知機能の違いにより身体機能に違いがあるかどうかを調査した研究です.

この学会では,作業療法学専攻の専門教員10名全員が研究発表を行いました.
これは,星城大学が教育のみならず研究にも力を入れている証だと思っています.

星城大学はこれからも,「研究力のある作業療法士の育成」を目指していきます.

※下記に発表者の一覧を記載します.

<発表者>
◆教員
 竹田 徳則教授「Engagement in hobbies and interests by community-dwelling older people with depression:JAGES large-scale cross-sectional analysis(うつ状態にある地域在住高齢者の趣味活動−JAGES大規模横断分析)」
 坂井 一也教授「An effective group occupational therapy program for depression―Through the development of a program used for both patients with addictions andmood disorder―(うつ病に対する集団作業療法プログラムの在り方)」
 藤田 高史准教授「Use of a living conditions survey in a preventative care class in A city(A市介護予防教室参加者の生活状況実態調査)」
 飯塚 照史講師「Occupational therapy approaches for bi-lateral metacarpal hands:A cace report of a patient who returned to work through a treatment plan developed based on the patient's desires(両側metacarpal handに対する作業療法)」
 大浦 智子講師「Differences between users and providers in regard to awareness and understanding the content and subjective effects of home-visit rehabilitation(訪問リハビリテーションの内容・主観的効果に対する在宅要介護高齢者の自覚と提供者の認識の相違)」
 冨山 直輝講師「Comparison of physical performance in older adults with good cognitive function and declined cognitive function(認知機能の違いによる運動パフォーマンスの比較)」
 木村 大介助教「Evaluation of the Facilitative Factors for the Prevention of Cognitive Decline in a Preventive Intervention for Dementia(介護予防の一次予防事業参加者における認知機能低下の予測要因の検討)」
 林 浩之助教「Impact of limited range of motion of the finger metacarpophalangeal joints on hand function(手機能における中手指節間関節の可動域制限の影響)」
 今井 あい子助手「Motor and psychosocial tendencies in elderly women receiving primary preventive services(一次予防事業参加女性高齢者の運動器関連と心理社会面の傾向)」
 古澤 麻衣助手「Study of the social activities and social networks of care prevention project participants(二次予防事業参加者のソーシャルネットワークと社会活動調査)」

◆卒業生
稲垣 利洋(5期生)「True car training with the remodeling car of the severe right hemiplegia patient whom significant higher brain dysfunction is not seen in(著明な高次脳機能障害がみられない重度右片麻痺患者の改造車による実車訓練)
備前 宏紀(6期生)「Factors influencing toileting ability among acute stroke patients(急性期脳卒中患者における転帰時排泄動作に影響を及ぼす因子の検討)
中村 守吾(7期生)「Ball Rolling Exercise Improves Finger Dexterity and Chopstick Operability of the Non-Dominant Hand in Healthy Young Adults(ボールローリングエクササイズは健常若年者における非利き手の手指巧緻性と箸操作を改善する)」


写真の1枚目は,作業療法学専攻の坂井一也教授,
2枚目は作業療法学専攻教員の飯塚照史講師の発表風景です.

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臨床実習で学ぶこと

こんにちは。作業療法学専攻の飯塚照史です。


作業療法士の資格を取得するには、学内での勉強に加えて
学外での臨床実習が必須となっています。

星城大学作業療法学専攻では、2年生で1週間、3年生で3週間、
そして4年生では8週間を2回の合計20週間の臨床実習を行っています。
原則的にどの実習も1人で病院などに行き、
現場の作業療法士から直接指導を受けます。

大変だなぁと思う人もいるでしょうが、
4年生で4月から8週間の実習を終えた学生からは、
「大変だったけど、作業療法の仕事が魅力的に思えた」
「患者さんに最後の挨拶に行った時に、明日からお会いできないと思うと涙が出た」
「自分の未熟な部分が分かったから、次はもっとがんばらなくちゃ」
など、作業療法士としての責任と手応えを感じているようです。


写真は、2013年7月のブログでお伝えした「スプリント作製」を、
実習の場面で私が指導しているところです。
大学の講義では「作り方」を伝えますが、臨床の場面では、
患者さんの医学的な状態、患者さんとの信頼関係、
その人らしい生き方を踏まえた上で、
初めてその人に合った「スプリント作製」の技術が活きてきます。
ちなみに、学生が作製をし始めたのですが、
学生は大学で学んだ時の様に作れず、私が途中で交代しています。(笑)

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しかし、「出来ない事が分かる」という事も、臨床実習で学ぶべき事柄です。
こうして試行錯誤しながら、作業療法士として必要な知識、技術、
心を学ぶのが臨床実習です。


星城大学はこれからも、「実践力のある作業療法士の育成」を目指していきます。

作業療法士としての仕事始め

こんにちは。作業療法学専攻の坂井一也です。
私は、精神領域が専門です。

この春、作業療法学専攻9期生が卒業し、
卒業生の中の9名が、新たに精神科病院で働くことになりました。

日本の精神障害者数は300万人以上で、
10年前と比べると、100万人ぐらい増えています。
理学療法士との大きな違いは、
精神障害者に対するリハビリテーションを行うことです。

下記の写真は、
私が関わっている奈良県の秋津鴻池病院(精神科)に就職した
和田さん(左)と梅林さん(右)です。
(そして真ん中が私、坂井です。)

卒業生は、これから多くの入院患者さんの退院支援に関わっていき、
成長が楽しみです。

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作業療法士による認知症の人と家族への支援が期待されています

作業療法学専攻の竹田徳則です。

私は老年期障害と介護予防、健康支援に関連する作業療法を専門としています。


平成26年1月15日のブログで、
認知症の人の作業療法では、「できなくなった」ことを「できるようにする」のが主ではなく、
今「できる」ことや「残存している」行える作業活動を用い、
認知症の人自身に「できる」という実感を持ってもらうことの大切さを紹介しました。

今回は、地域で生活している認知症の可能性がある人と家族への支援について紹介します。

認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けたいという、
本人や家族の希望を叶えるために「認知症初期集中支援」が開始されています。


「認知症初期集中支援」では、医師や作業療法士、保健師などの専門職が認知症の可能性が
ある人や家族を早期に訪問し、生活状況を確認したり認知症に関する質問や検査を行い、
適切な医療やサービスを提案したり助言を6ヶ月間集中的に行います。

作業療法士は、生活環境や生活状況において本人と家族が困っていることや、
これまで通りやり続けたい活動などを把握し、改善の手立てを本人と家族に提案することで
自立した生活が継続できるように支援します。

「認知症初期集中支援」は平成27年度から本格的に全国の自治体で展開されます。
地域で作業療法士による認知症の人と家族への支援がますます求められるようになります。


あなたも、地域で活躍する作業療法士を目指しませんか。

当事者の"思い"を知る

こんにちは。作業療法学専攻の大浦智子です。
みなさんは、新たな気持ちで新年度を迎えられたことでしょう。

さて、病気やケガによって、
昨日まで出来ていたことがうまくできなくなったりした時の気持ちというのは、
患者さん(当事者)にしかわからないことがたくさんあります。

作業療法士だけでなく医療従事者は、少しでも患者さんに寄り添い、
気持ちを理解できるように努めています。

先日、ある本(『トラウマティック・ブレイン:
高次脳機能障害と生きる奇跡の医師の物語』橘とも子・著、SCICUS)を読みました。
16歳の時に事故にあい、
「高次脳機能障害&身体障害と共に暮らす」なかで、
医師になり、結婚・出産・育児を経験されてきた方のお話です。

医師の立場からの説明と、当事者の心情が記されており、
私たちの想像をはるかに超えています。
さらに、「障害」と「社会」のあり方について、
いろいろと考える機会を与えていただきました。

あらためて、当事者の"思い"を知る(知ろうとする)ことの大切さを感じました。
医療従事者だけでなく多くの人たちに読んでいただきたい一冊です。

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作業療法での自助具の活用:生活の質の向上を目指す!!

こんにちは。作業療法学専攻の林浩之です。

2013年11月29日のブログで自助具について紹介しました。

自助具は、日常の生活の困難さを軽減することを目的として、
臨床では多くの場合、作業療法士が作製・提供します。
今回は、実際に病院で作業療法対象の方が自助具を使用して、
日常生活の自立を目指している様子を紹介します。

下の写真は、指の関節が固くなったために細いスプーンを
持つことができなくなった方に適した自助具です。
スプーンの柄の部分にスポンジを巻き、
柄を太くすることで握りやすくしています。

photo.jpg次の写真は、股関節を曲げることができなくなったために
足先まで手を伸ばすことが難しくなった方に対する自助具です。
ソックスエイドという自助具を用いて靴下を履く様子です。
ソックスエイドに靴下をかぶせ、ひもを引くことによって靴下を足にいれます。
これを使えば足先まで手を伸ばすことなく楽に靴下を履くことができます。

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作業療法士は、障害の改善に加えて自立した生活を送ることができるよう、
それぞれの方に合った自助具を提供することで生活の質を高めます。
星城大学では、「生活の質向上のための工夫を提案できる
作業療法士の育成」にも力を注いでいます。

認知症の人と作業療法

こんにちは。作業療法学専攻の竹田徳則です。

私は老年期障害と介護予防に関連する作業療法を専門としています。
今回は、老年期障害の認知症と作業療法について説明します。

日本の認知症の人は、
2012年には約305万人、2020年には410万人に増加すると推計されています。
これよりも多いという推計もあります。

認知症では、時間経過とともに多くの人で記憶の低下が進みます。
記憶を内容で分類すると、
生まれてから現在に至るまでに起こった出来事に関するエピソード記憶、
野菜や動物の名前など物事の共通認識としての意味記憶、
体で覚えている技能や技術の手続き記憶に大別されます。

3つのうちで、認知症で最も低下の遅いものが手続き記憶です。
手続き記憶の一例として、
平成25年12月24日の作業療法学専攻のブログに掲載した「わらじ」作りがあります。

写真は認知症の人が作られた「わらじ」です。
男性の作者は「うまく作れなくなった」と話されました。
それに対してあなたならどのような言葉をかけますか。
私は「世界に二つとない芸術作品ですね」とさりげなく対応しました。

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認知症の人の作業療法では、
「できなくなった」ことを「できるようにする」のが主ではなく、
今「できる」ことや「行える」作業活動を用いるのが特徴です。
これにより認知症の人に自分にも「できる」という実感を持ってもらいます。

作業療法士は、
作業活動の場を共有し、その場の雰囲気やその人の感情を共有します。
また、活動中にその種目にまつわる思い出を話し始める人の話に耳を傾け、
認知症の人の喜びやその人が自己存在感を感じる機会を提供します。

このように認知症になっても、
豊かな生活を送ることができるように支援するのが、
作業療法士の役割です。
高齢社会の日本では、
多くの高齢者施設で作業療法士の活躍が期待されています。

お年寄りの寝たきりを防ぐ! ~予防の作業療法~

みなさん、こんにちは。作業療法学専攻の藤田高史です。

今回のブログは、本大学のアドバイザーミィーテイング活動
のメンバーとともに行っている予防の作業療法を紹介します。

私が担当している作業療法学専攻アドバイザー第2班では、
地域貢献活動として年に4~6回程度、
A市にある養護老人ホームでレクリェーションや体操、
そして身体・認知機能測定を行っています。

こうした活動内容は、
要介護者が増えることを予防する活動に位置付けられ、
作業療法の一つです。
写真は、レクリェーションと認知検査を行っている場面です。

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臨床実習を経験した4年生が下級生に手本を見せて、
それを下級生が実際に共同で実践しています。
4年生になると慣れたもので、経験の違いを垣間見せてくれます。
また、3年生は入所者の方に上手に話しかけることができるので、
雰囲気を盛り上げるのに一役買ってくれます。

そんな上級生の姿をみて1年生や2年生が、
まずは「おもしろい」「役に立っている」「こんなことを行うのか」
「先輩かっこいい!意外性抜群!?」「入所者の方が楽しそう」など、
予防活動の作業療法から
何かしら感じてもらえればと思います。

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今の3年生や4年生も1年生だったころには、
このような場に入ると緊張していたことを思い出します。
彼らの変化を見ていると、
人は成長するものであり、経験って大事だなとつくづく感じます。

最初は緊張するかも知れませんが、
学外で予防の作業療法を経験することも良いものですよ。

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わらじ作りで心いきいき!:作業療法で用いる手工芸とその効果

こんにちは。作業療法学専攻の木村大介です。

皆さんは作業療法という言葉を聞くと、
何か"作業をする"と思っていませんか。
皆さんの想像通り、
作業療法には治療の一手段として
手工芸を用いた作業活動があり、
重要な治療手段なのです。

高齢者を対象とした施設では、
利用者の機能の維持と向上のために、
様々な作業活動を行います。

特に高齢女性に導入しやすい作業活動が手工芸です。
一般に、高齢者には、新しい作業活動に取り組んでいただくよりも、
これまでの人生経験の中で親しみや馴染みのある種目に取り組んでいただく方が、
作業活動の導入がスムーズになります。

その中でも、
「わらじ作り」は高齢者にとって大変馴染みのある作業のようです。
多くの高齢者が実際に作って使ったことがあったり、
親が作っているところを見たりした経験があるようです。
今回は、手工芸としての「わらじ作り」を紹介しましょう。

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一方、高齢者に「わらじ作り」を行っていただくためには、
我々作業療法士にも、「わらじ作り」を実践できる知識と技術が必要です。
そのため、星城大学の学生は「基礎作業学実習」という科目で、
実際に「わらじ作り」を体験します。

授業では、講師として地域の高齢者が直接、
わらじの作り方を学生に伝えます。
学生達にとっては、
年齢も人生経験も異なる講師と
上手なコミュニケーションをとることもテーマのひとつです。

実際に授業で高齢者の講師と触れ合うと、
学生達は実に素直に話を聞きますし、
講師の方々も上手に学生達の興味を引き出してくださいます。

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この授業を通じて、
学生達は「わらじ作り」という作業活動の効果として、
初対面の緊張や不安を緩和し、楽しく時間を共有できることを体験します。

普段教員が行う授業とは違った雰囲気の中で、
和気あいあいと進行するのがこの「わらじ作り」の特徴で、
「基礎作業学実習」の中でも人気の作業活動です。

作業療法士を志す学生達にとっては、
コミュニケーションを図りながら、
様々な経験を積むことが貴重な財産になります。