2014年3月

卒業研究がスタートしています

こんにちは。理学療法学専攻 大古拓史です。
3年生は、後期の期末試験を終え、
1月末から2月中旬まで臨床実習Ⅱ(評価実習)に行き、
学内に戻り報告会を済ませました。
さあ、2月末から1ヶ月間の春休みが始まるぞ!
と言った状況なのですが...

早くも各ゼミでは、
4年生の課題である卒業論文のデータ取りを行っています。
春休みを有効に使って研究に取り組む3年生の姿をみて、
臨床実習Ⅱを経験して成長しているな、と感じております。

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さて、
写真は私が少し関わっているゼミの実験の1コマです。
自転車エルゴメータを使って運動中の呼気ガスを測定しています。
最大運動時の酸素摂取量を測定することで全身持久力が測定できます。
講義でも、この手法は1度経験していますが、
学生達は試行錯誤を繰り返しながら測定を行っています。
その姿は、すでに学生レベルではなく、
臨床現場で行われている測定のレベルに達しており、
大変頼もしく思っています。

研究内容は、
自分たちが日々お世話になっているエナジードリンクの効果を検証するものです。
英語論文を引用し、研究方法も一般的な研究手法に則った
確実な方法を組み立てており、立派なものです。
日常の疑問を解き明かすということは、
理学療法士のみならず医療を行う者の思考過程に大変重要なことです。
分からないことを調べ、解き明かすためにはどうしたらよいのか?
また、導き出した結果をどのように考えるかなど、
卒業後、患者さんの治療にも大いに役に立つ手続きを経験しています。
実験結果がどうであれ、今の過程にしっかり取り組み、
確実にものにして欲しいと願っています。

国家試験が2月23日に終了

みなさんこんにちは。
理学療法学専攻 古川です。
第49回理学療法士・作業療法士国家試験が2月23日に終了しました。
天候に恵まれ、道のりに支障なく会場へ到着、滞りなく試験は終了しました。
我々の心配をよそに、受験生はリラックスしていたようでした。
実力を発揮するためには弛まぬ努力が必要であるこということを実感した試験であったと思います。
この経験を糧に、何事においてもコツコツと努力する姿勢を忘れないで欲しいものですね。

百歳を過ぎても「寝たきり」から脱け出せる

倫理学や哲学、文化教養ゼミを担当している中島英司です。

私はここ数年、倫理学の授業で祖母の体験を語っています。
私の祖母は百歳を過ぎて「寝たきり」になり、
百一歳でリハビリを受けて「寝たきり」から脱け出しました。
祖母が「寝たきり」になったとき、
私は「百歳にもなれば『寝たきり』になっても仕方がない」
と受けとめていました。
また、百歳の祖母にリハビリを受けさせようとは夢にも思いませんでした。
リハビリは社会復帰をめざすもので、
祖母には無縁なものと思い込んでいたのです。


101歳の誕生日 自宅で「寝たきり」10ヶ月

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しかし、リハビリを受けた祖母は見事によみがえり、
106年6か月の人生を、人間らしく全うすることができました。


101歳を過ぎてリハビリを受ける

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101歳10カ月でフーセンバレーに挑戦

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お経を読む 穏やかないい表情をしている

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102歳の誕生日 食事はホールで

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授業では「寝たきり」を克服した祖母の表情と生活の変化を伝え、
高齢者が「寝たきり」になったときの家族の受けとめ方に
倫理的な問題はないのかと問いかけています。
私の過ちを繰り返すことがないようにと願いながら。