2015年1月

役に立つ!?風習や伝統の知識

理学療法学専攻の古川です.


2015年がスタートしました.思いも新たに新年を迎えられたことと思います.
今日はリハビリテーションとは関係ない事ですが,
我々が日常の臨床業務で担当することの多い高齢の方々とお話をする時に
良い題材となりそうな行事をご紹介します.


みなさんは「左義長(三毬杖とも書くそうです)」をご存じでしょうか?

本来は1月14日の夜か15日の朝(小正月といいます)に行われる火祭りの行事です.
地方によっては,どんど焼き,どんと祭,塞(さい)の神まつり,さぎっちょなど
多くの呼び名があるようです.

火の燃やし方にもいろいろあるようですが,
昨年お奉りさせて頂いたお札や新年の飾り,書き初めなどを,
竹やその他の木材で組んだ左義長(これに火をつけて燃やします)と共に燃やします.
この時に書き初めの紙が高く舞い上がりながら燃えると字がうまくなるとか,
この火で焼いたお餅を食べると1年間風邪をひかないとか,
焼け残った竹や木材を屋根に上げておくと火事にならないとか多くの言い伝えがあるようです.

写真は,1月11日に行われた私の実家の氏神様の左義長の写真です.
朝から数時間かけて組み上げた左義長に午後3時に点火,多くの氏子の参加がありました.
炎を前に改めて平安な1年を念じた日となりました.


臨床実習で患者さんとのコミュニケーションの話題のひとつとして,
みなさんの地元にもこのような風習が残っていたら,一度見ておくのも良いかもしれません.

2015_2.jpg

「星城大学CMC(シティマラソンサークル)」

こんにちは。理学療法学専攻の江西一成です。

2014年12月21日、リハビリテーション学部学生14名と私は「第40回東浦マラソン(10㎞)」に出走し、

全員完走してきました。

これは、リハビリテーション学部恒例の地元市民マラソン大会への学生参加で、

例年、東海シティマラソンに参加していましたが、今年は諸事情により、

東海シティマラソンではなく「あいち健康の森公園」を発着点とする「東浦マラソン」に参加しました。 

20150107enishi.gif


このリハ学部学生の市民マラソンへの参加は、2008年より毎年行っており、

2009年からはユニフォームとしてのTシャツを着用して走っています。


ちなみに、そのTシャツのデザインは、呼吸循環器リハの基本概念である「ワッサーマンの歯車」を

モチーフとしたもので、私たちは「ワッサーマンTシャツ」と呼んでいます。

20150107enishi_1.gif

ところで、理学療法学専攻学生の志望動機は、半数以上がスポーツに関連することで、

その殆んどはスポーツ経験者です。

しかし、大学に入学してからは、濃密な授業内容のため、

通常考えられるようなスポーツ部活動を行うことは極めて困難で、

特に、学年が進行するとともに実質不可能となります。


このように多忙な勉学スケジュールでも、適度な運動はその気分転換となるとともに、

学業にも好影響を及ぼすことが知られています。

そこから、市民マラソンへの参加を学生に提案し、さらに、この3年ほどは、

学生の希望に応じて12月のマラソン大会に向けた、練習会も開催していました。

今回の練習会は、10月中旬から始め、

週一回、毎週月曜の授業を終えた17時30分前後からスタートしていました。

コースは、大学からメルヘンの森を通り、二つの陸橋を渡った大池公園です。

大池公園は1周約2㎞の距離があり、最初は1周から始め、

週ごとに徐々に周回数を増やして、マラソン大会直前には5周を完走するよう負荷量を漸増していきます。

ちょうど、理学療法で行う運動療法の要領を、自らの身体で実体験するようなものです。

回数を重ねるごとに、運動療法(練習会)の効果が、

自分の身体に形成されてくる過程を自覚できたと思います。 

20150107enishi_2.gif

20150107enishi_3.gif

主な参加者は、マネージャーも含めて理学療法学専攻3年生です。

彼らは年明けからの臨床実習に向けて、学内の授業内容もその仕上げの大詰めを迎えていますが、

その合間を縫って計画的に参加しています。

ちなみに、練習会直前の3年生の授業科目は私が担当し、充実した時間を経た後です。

また4年生も、長期の臨床実習を終え、卒業研究も一段落したことから、

それぞれのスケジュールの合間を縫って参加し、さらには2年生や作業療法学専攻学生も参加していました。

このような練習会を経てマラソン大会に臨みましたが、この経験は学生にとって、

専門職となるための学業にメリハリをつけ、豊かな大学生活の一場面となっていることと思います。