3年生が学外での臨床実習を受けてきました

理学療法学専攻の松岡文三です.


3年生が学外にて臨床実習を受けてきました.

実習地では,実習指導者からの確かな指導のもとで

理学療法評価を行わせて頂きました.

私が担当している病院の実習地へ訪問した際には,

学内では見ることの出来ない,学生達の生き生きと実習生活を送る姿をみて,
成長を実感することが出来ました.


実習が終了して,翌週には実習報告会も開催され,
学生達による症例発表ならびに質疑応答が行われました.


これから4年生になって,さらに長期実習を2回受けることになります.

そこでも今回の実習で経験させて頂いたことや指導を受けたことを胸に,

学生達には準備を進めてもらえたらと思います.

役に立つ!?風習や伝統の知識

理学療法学専攻の古川です.


2015年がスタートしました.思いも新たに新年を迎えられたことと思います.
今日はリハビリテーションとは関係ない事ですが,
我々が日常の臨床業務で担当することの多い高齢の方々とお話をする時に
良い題材となりそうな行事をご紹介します.


みなさんは「左義長(三毬杖とも書くそうです)」をご存じでしょうか?

本来は1月14日の夜か15日の朝(小正月といいます)に行われる火祭りの行事です.
地方によっては,どんど焼き,どんと祭,塞(さい)の神まつり,さぎっちょなど
多くの呼び名があるようです.

火の燃やし方にもいろいろあるようですが,
昨年お奉りさせて頂いたお札や新年の飾り,書き初めなどを,
竹やその他の木材で組んだ左義長(これに火をつけて燃やします)と共に燃やします.
この時に書き初めの紙が高く舞い上がりながら燃えると字がうまくなるとか,
この火で焼いたお餅を食べると1年間風邪をひかないとか,
焼け残った竹や木材を屋根に上げておくと火事にならないとか多くの言い伝えがあるようです.

写真は,1月11日に行われた私の実家の氏神様の左義長の写真です.
朝から数時間かけて組み上げた左義長に午後3時に点火,多くの氏子の参加がありました.
炎を前に改めて平安な1年を念じた日となりました.


臨床実習で患者さんとのコミュニケーションの話題のひとつとして,
みなさんの地元にもこのような風習が残っていたら,一度見ておくのも良いかもしれません.

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「星城大学CMC(シティマラソンサークル)」

こんにちは。理学療法学専攻の江西一成です。

2014年12月21日、リハビリテーション学部学生14名と私は「第40回東浦マラソン(10㎞)」に出走し、

全員完走してきました。

これは、リハビリテーション学部恒例の地元市民マラソン大会への学生参加で、

例年、東海シティマラソンに参加していましたが、今年は諸事情により、

東海シティマラソンではなく「あいち健康の森公園」を発着点とする「東浦マラソン」に参加しました。 

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このリハ学部学生の市民マラソンへの参加は、2008年より毎年行っており、

2009年からはユニフォームとしてのTシャツを着用して走っています。


ちなみに、そのTシャツのデザインは、呼吸循環器リハの基本概念である「ワッサーマンの歯車」を

モチーフとしたもので、私たちは「ワッサーマンTシャツ」と呼んでいます。

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ところで、理学療法学専攻学生の志望動機は、半数以上がスポーツに関連することで、

その殆んどはスポーツ経験者です。

しかし、大学に入学してからは、濃密な授業内容のため、

通常考えられるようなスポーツ部活動を行うことは極めて困難で、

特に、学年が進行するとともに実質不可能となります。


このように多忙な勉学スケジュールでも、適度な運動はその気分転換となるとともに、

学業にも好影響を及ぼすことが知られています。

そこから、市民マラソンへの参加を学生に提案し、さらに、この3年ほどは、

学生の希望に応じて12月のマラソン大会に向けた、練習会も開催していました。

今回の練習会は、10月中旬から始め、

週一回、毎週月曜の授業を終えた17時30分前後からスタートしていました。

コースは、大学からメルヘンの森を通り、二つの陸橋を渡った大池公園です。

大池公園は1周約2㎞の距離があり、最初は1周から始め、

週ごとに徐々に周回数を増やして、マラソン大会直前には5周を完走するよう負荷量を漸増していきます。

ちょうど、理学療法で行う運動療法の要領を、自らの身体で実体験するようなものです。

回数を重ねるごとに、運動療法(練習会)の効果が、

自分の身体に形成されてくる過程を自覚できたと思います。 

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主な参加者は、マネージャーも含めて理学療法学専攻3年生です。

彼らは年明けからの臨床実習に向けて、学内の授業内容もその仕上げの大詰めを迎えていますが、

その合間を縫って計画的に参加しています。

ちなみに、練習会直前の3年生の授業科目は私が担当し、充実した時間を経た後です。

また4年生も、長期の臨床実習を終え、卒業研究も一段落したことから、

それぞれのスケジュールの合間を縫って参加し、さらには2年生や作業療法学専攻学生も参加していました。

このような練習会を経てマラソン大会に臨みましたが、この経験は学生にとって、

専門職となるための学業にメリハリをつけ、豊かな大学生活の一場面となっていることと思います。

東海市の魅力・発見!

こんにちは。

リハビリテーション学部の齋藤貴之です。

大学のある東海市の魅力を発見しよう!ということで、

「社会学」の授業では「グリーンマップ」の作成にチャレンジしています。

「グリーンマップ」とは、自分たちの暮らす地球の環境に

良いところ悪いところを調べ、世界共通のアイコンで使って描く環境マップのこと。


今年は、平洲記念館の館長さんのガイドのもと

「平洲と大仏を訪ねる花の道」(約3.2km)を歩き、

それぞれが発見した魅力がたっぷり詰め込まれた84枚の「マップ」ができました!

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冬の花火

こんにちは。

リハビリテーション学部の羽山順子です。


 先日、東海市の花火大会があった時、私は自分の研究室にいました。

実は星城大学のリハビリテーション棟は、東海市中部と南部を一望できる絶景スポットなのです。


毎日工場と市街地の夜景を見ながら仕事をしていますが、

この日は花火を見ながら仕事! たまにはこういうのもいいなあ......と思いながら、

研究用の資料に番号を打っていました。

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卒論ゼミ(嚥下機能と理学療法)

リハビリテーション学部の久保金弥です。


リハビリテーション学部3年生のゼミ配置が決まり、6名の理学療法学専攻学生の

卒業研究を指導することになりました。

本学の三田教授と愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所の伊東先生のご協力を

仰ぎながら卒業研究を進めて行きます。

卒業研究を通じて、研究の進め方、研究結果のまとめ方を学んでもらい、

将来臨床の場で出くわす"どうしてこうなるのだろう?"

というような疑問点を解き明かしていくような臨床家に

育ってもらいたいと思います。

「百聞は一見に如かず」ということわざ通り、

まず、我々のグループが行っている研究を学生諸君に

被験者として体験してもらい、研究の内容を

理解してもらうことにしました。


★研究テーマ1 筋音図による嚥下機能の評価方法の開発

 歳をとってくるとものを飲み込む力が弱ってくるため、

飲み込んだものが肺に入ってしまい肺炎を起こすことがあります。

これを誤嚥性肺炎といい、高齢者の死亡率を押し上げています。

筋音図(筋の収縮による振動を測定する)、
筋電図(筋を動かす神経の働きを測定する)
により嚥下(ものを飲み込むこと)に関係する筋肉の動きを解析し、
飲み込む力を簡単に評価する方法を開発しようとしています。


 写真は顔面や頸部にセンサーを付けて筋の動きを計測しているとことです。
 

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★研究テーマ2 筋音図による咀嚼筋の筋疲労の評価


するめなどの硬いものを食べると顎がつかれたように感じたことはありませんか。

噛んだ時の筋の疲れ(疲労)を筋音図を用いて解析します。


写真は噛む力を調べるためのマウスピースを作製するため、

歯型を採っているところです。

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マウスピースが出来上がったら、噛む力を測定し、噛んだ時の筋の疲労の分析を始めていきます。

卒業研究の集大成 ―卒業研究発表会と卒業論文―

こんにちは.理学療法学専攻 藤田玲美です.


今年4月より赴任しました.

自分が学生の頃はどうだったのだろうと振り返りつつ,

先生方や学生の皆さんに温かく見守られながら講義補助,

研究活動を行っています.


4年間の学生生活のメインの1つである卒業研究は,

1テーマにつき2~3人で取り組み,3年生から準備を始め,

4年生の臨床実習終了後から本格的にデータを測定し,

結果を出します.

そして,その結果を統計処理し,吟味します.


その卒業研究の集大成の1つである卒業研究発表会が
11月5日(水)に開催されました.


決められた短い時間の中で,これまでの努力の結晶をまとめ,

いかにわかりやすく伝えるかは本当に難しいと常々感じます.


発表経験の少ない4年生にとってはなおさらです.


その中でも,ゼミの先生の指導を受け,文章は端的に,

図や写真,表を用いて視覚的にもわかりやすくまとめて
発表していたと感心しました.


発表後の質疑応答も活発に行われ,1つ1つ丁寧に受け答えし,

学生たちの勉強になったと思います.


発表会後すぐに,発表会での内容もふまえて,

卒業研究のもう1つの集大成である卒業論文作成に取りかかります.

論文では,順序立てて研究内容を説明し,研究の総まとめを文章として残します.


論文提出も完了し,論文集ができ上がるのが待ち遠しいです.


学生にとって,約1年間かけて1つのテーマで研究を行うのは,初めての経験であり,

試行錯誤を繰り返して自らの力で卒業研究を完遂する経験が,

今後の臨床や研究活動において大きな財産になるはずと信じています.

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理学療法士に求められる「予防」

こんにちは。理学療法学専攻の山田和政です。


我が国は他国に類を見ない長寿国であり、健康寿命も男女ともに世界一です。


健康寿命とは「介護を必要とせず、自立した生活を送ることができる期間」をいいます。


平成22年度の健康日本21の資料によれば、

男性は平均寿命が79.55歳に対して健康寿命は70.42歳で、

女性は平均寿命が86.30歳に対して健康寿命は73.62歳であり、


両者の差である男性9.13年、女性12.68年は
"介護等の手助けが必要となる可能性のある期間"と捉えることができます。


介護が必要となった主たる原因について


平成22年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によると、
脳血管疾患が最も多く、次いで認知症、高齢による衰弱、
関節疾患の順になっています。


疾病予防や介護予防をはじめとする健康を維持するための取り組みが、
ますます重要になってきています。


運動を専門とする理学療法士の予防分野での活躍が求められています。

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【歩行能力の維持・向上に向けた歩行機を用いたトレーニング場面】

理学療法学専攻10月の風物詩 -抄読会と卒研プログレスミーティング-

こんにちは.理学療法学専攻の太田進です.


学部3年生は,ゼミの配置も決まり,ゼミ単位で抄読会が始まります.


1名ごとに日本語論文2報と英語論文1報です.
医学論文の構成や英語が共通言語であること,
そのため英語論文からの情報収集をしないといけないこと,

また英語論文を書くことが大切であること,そして研究内容を学習していきます.


論文は,批判的吟味をしていきます.
批判のみであれば,簡単ですが,批判を建設的に述べることができ,
またその改善策を検討することが重要です.

そのような学習を通して,4年生への卒業研究に結び付けていきます.
情報収集をして,自分が明らかにしたいことを,実験や計測を通して考えていきます.
その過程は,臨床で患者さんの治療にあたる時に重要な思考過程となります.


さて,4年生は3年生の時にそのような抄読会を経験しています.

今は,卒業研究のデータ収集の真最中です.
私の研究室でも,プログレスミーティング(進捗報告会)を行いました.
データ収集を丁寧に行うことは重要ですが,
その解釈をしっかりとしていくことが特に重要なことと考えています.

学生たちは,計測したデータをまとめてきましたが,
さてこれからその結果をどのように考えていくかです.

もちろん,仮説があります.
仮説通りになった場合もならなかった場合もそれぞれその理由を考えていきます.


星城大学理学療法学専攻の10月は,
3年生の抄読会,4年生の卒研準備とゼミ単位で進めていきます.
あちこちから,その検討している声が聞こえていきます.


星城大学リハビリテーション学部理学療法学専攻の10月の風物詩のようです.

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太田研究室のprogress meeting風景 2014年10月7日

実践型教育って何? ~学部学生と地域の皆さんと教員と~

こんにちは。理学療法学専攻 林 久恵 です。


9月3日(水)に星城大学で開催した「脳と足の健康チェック2014」の報告
ご覧いただけましたでしょうか?


星城大学では、学部生と教員が連携して毎年 公開行事を開催しています。
この行事はリハビリテーションの視点から、地域の皆様の健康維持に
役立つことを行いたいという主旨で行っているものです。


リハビリテーション学部学生は3年生を中心に会の運営方法を検討し、
ご来場いただいた皆様の身体機能を測定して、
結果に応じた対策をわかりやすく説明します。
この一連の活動から健康推進の在り方を模索し、学内で発表会を行います。


この活動は、「実践型教育」の一部を構成するものでありますが、
「健康推進の在り方」を知るという本来の目的に加えて、
在校生間で「疾病予防」の意義を見直す良い機会になっているように思います。
1度、学生の声ものぞいてみてください


今年は新たな取組として、
「測定結果を見直す会」を10月11日(土)10:00-12:00に予定しています。
これは教員より、当日の測定の意義や全体の結果を見直して、
注意点などを報告させていただくものです。
現在 テキストを作成中で、
テキストを入れる手提げのデザインなども検討中しているところです。


学園祭と同時開催なので、ぜひお出かけください!
10月11日(土)、9:30頃より当日受付を行います。