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リハビリテーション学領域

リハビリテーション分野における指導的人材の養成

科目紹介

運動器障害系リハビリテーション学分野

人が疾病や加齢によって生活上支障をきたす障害について、脳卒中、骨折、神経系疾患等による運動器障害に対するリハビリテーションアプローチ(リハビリテーション医療・理学療法・作業療法等)の成果研究を主体とした「運動器障害系リハビリテーション学小分野」と、運動障害の成立機序等疾病によって正常な運動機能がどのように阻害されていくのかについて生物学的、運動学・動作学的分析手法により研究する「病態運動学リハビリテーション学小分野」を設置し、障害の成立機序、治療理論、治療方法について体系的に学修します。

教員からのメッセージ

運動器とは、骨・関節・筋や脳・脊髄・末梢神経などの運動の効果器系と制御系を包含した総称で、そのいずれの障害でも日常生活上の不自由を生じます。そのため、この領域・分野ではリハビリテーション医療の臨床現場で遭遇する大半の事象を対象とし、特に中枢神経・整形外科疾患症例に対する運動療法の意義と科学的根拠を解明していくことになります。そこから、普遍的な運動療法とは何かをともに模索し、確立していきましょう。

認知・発達障害系リハビリテーション学分野

近年わが国でもその対策が急がれる認知症に対するリハビリテーション技術の確立と、病院・施設からの脱施設化が進められている精神障害者に対するリハビリテーション・ケアの方法について研究する「認知障害系リハビリテーション学小分野」と、発達障害を単に疾患レベルあるいは幼少期レベルだけで捉えるのではなく、発達は生涯にわたって達成される課題であるという点に着目し、障害が重度化あるいは軽度化するという二極分化している発達障害についてのリハビリテーション技術を確立する「発達障害系リハビリテーション学小分野」を設置します。

教員からのメッセージ

これまで作業療法では、認知症高齢者の症状の改善と進行遅延をめざした介入が中心でしたが、介護予防では早期からの予防的な介入が求められています。現在、私は愛知県武豊町で一般高齢者の心理社会面を重視した「憩いのサロン」事業にかかわり、作業療法による認知症予防の可能性を追究しています。幅広く認知症の作業療法について研究を推し進めたいあるいは、興味関心をお持ちの方の本学大学院への進学をお待ちしています。

履修モデル

リハビリテーション学分野運動器障害系・リハビリテーション学小分野所属学生が運動器疾患を担当する理学療法士として臨床的専門能力を深めるために専門領域に重点を置いた履修となっています。

  1年前期 1年後期 2年前期 2年後期
履修科目合計 30 10 6 8 6
基礎 必修 2 健康支援学特論 2 2      
選択 2 生体機能科学特論 2 2      
基本 所属分野
必修 6
運動器障害系
リハビリテーション学特論Ⅰ
2 2      
運動器障害系
リハビリテーション学特論Ⅱ
2   2    
運動器障害系
リハビリテーション演習
2     2  
所属領域
選択 4
病態運動学
リハビリテーション学特論Ⅰ
2 2      
病態運動学
リハビリテーション学特論Ⅱ
2   2    
総合 必修 10 健康支援学特別研究 10   2 2 6
  その他
選択 6
医療安全管理学特論 2 2      
社会支援行動学特論 2     2  
生活支援工学特論 2     2