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2015年05月30日 第3回「少子高齢化社会をしなやかに生きる」
基調講演:西村周三 氏

 
 
 連続シンポジウム第3回が星城大学4号館で去る5月30日(土)午後、満員の聴衆の参加を得て開催されました。
 第1回と第2回は、「芸術と文化」、「食と農」をキーワードに21世紀の「ゆたかな社会」を探ってきましたが、今回は私たちの社会が抱える最大の課題と言っても過言ではない、少子化と高齢化の進む日本社会をテーマに、国立社会保障・人口問題研究所名誉所長の西村周三氏をお招きして、開催されました。
 第1部の基調講演では、少子高齢化の進む社会の現状や近い将来予想される社会状況、さらにそれらに柔軟に対応するために必要な私たちの価値観やライフスタイルについて、白熱の講演が展開されました。
 第2部では、西村氏と中日新聞編集局長臼田信行氏、本学学長赤岡功が参加し、3氏による公開討論が行われました。臼田局長からは、少子化を食い止めるには、多様な生き方や働き方を認める社会への転換が必要ではないか、との問題提起がありました。また、女性の社会進出は出産を抑制していないことが、西欧諸国のデ―タをもとに指摘されていました。
 さらに西村氏からは、少子高齢化の進展によって今後公的負担の増大は避けられないが、しかし地域の支え合いの復興によって負担上昇を抑制する可能性の高いことが指摘されました。

2015年03月07日 第2回「食と農を通して『ゆたかな社会』を考える」
基調講演:小泉武夫 氏

 

 連続シンポジウム「21世紀型『ゆたかな社会』を求めて」第二回は、小雨のぱらつくあいにくの空模様にもかかわらず、満員の聴衆の参加を得て3月7日(土)午後1時半より開催されました。
 今回は「食の冒険家」にして東京農業大学名誉教授である小泉武夫先生をお招きして、「食と農を通して『ゆたかな社会』を考える」というテーマで熱のこもった講演と討論が行われました。
 第1部の基調講演では、小泉先生が、1.農家所得倍増論と六次化農業、2.若者に就農機会を提供する制度作り、3.日本食生活の再興、等について、白熱の講演を展開されました。
 六次化農業の成功のポイントとしては、1.美味しいこと、2.オリジナリティがあること、3.美味しく食べさせる副食を用意すること、4.安心、安全、健康であること、5.理論武装すること、6. ネーミングが重要であること、の6点が指摘されました。
第2部では、中日新聞の深田実論説主幹が「『和食』から見える日本」というテーマでお話をされ、「和食がユネスコの文化遺産に指定されたが、和食は単なる遺産ではなく、進行形の文化であり、日本文化が持つ自由闊達な精神によってまだまだ大きな可能性を秘めているはずである」と話を締めくくられました。その後、本学の赤岡功学長から、経営学や星城大学が知多半島における6次産業化に果たすべき役割を、マーケティング学者フィリップ・コトラーの理論を引用しながらまとめられました。
 その後の公開討論では、TPPという難問を抱えつつも農業の基本を取り戻し、面白い農業を再興することによって明るい展望が見出せる可能性のあること、そのためには優れたリーダーが重要であること、和食の復権には「大人の食育」が大切であること等が強調されておりました。

2014年11月02日 連続シンポジウム第1回「芸術・文化を生活に活かす」
基調講演:青島広志 氏

 

 元気創造研究センター主催 連続シンポジウム「21世紀型『ゆたかな社会』を求めて」は、作曲家青島広志氏と満員の聴衆の参加を得て11月2日(日)第一回が無事終了しました。
 今回のテーマは、「芸術・文化を生活に活かす」です。第一部の青島広志氏の基調講演では、青島氏のピアノとテノール歌手小野つとむ氏による演奏を交えながら、家庭音楽会、合唱団、ピアノ、作曲、オーケストラの各分野で音楽をどのように生活に活かしたら良いかが、順々に説明されました。また、音楽の勉強は孤独でつらい訓練が続くこともあるが、最終的な喜びは、アンサンブルや演奏会を通して他人とのよこのつながりを築き・保つことにあることも強調されておりました。続いて、豊田シティバレエ団の4人のバレリーナによる記念公演が行われ、第一部は華やかな雰囲気のうちに無事終了しました。
 第二部のパネルディスカッションでは、青島氏に加え中日新聞・編集局長の臼田信行氏、本学の赤岡功学長がパネリストとして参加した公開討論が行われ、21世紀の「ゆたかな社会」では、いままで以上に文化・芸術が必要とされるが、その推進役は市民一人一人の感動や喜びを軸とした地域の文化・芸術活動であること、さらにこれらの活動は全国に確実に芽吹いていることで意見の一致をみました。
 また、所得格差が進行する21世紀の社会では、公教育において芸術教育の更なる充実をはかり、所得階層による芸術・文化の享受に極端な差のでないことの重要性が指摘されました。これに関し、青島氏からはすべての生徒に一度は必ず本物を体験させることの必要性や芸術教育に携わる教員の教授能力向上の重要性が強調されておりました。最後に、本学の赤岡学長よりノーベル賞級の研究成果は芸術・文化の基盤のないところには生まれないとの指摘があり、芸術・文化の重要性があらためて強調されながらシンポジウムは終了しました。

2013年03月02日
元気創造研究センター主催の講演会が開催されました。

 3月2日(土)、午後1時30分から3時30分まで本学において、星城大学元気創造研究センターが主催した、松本診療所ものわすれクリニック(大阪市旭区)院長の松本一生氏による「歳を重ねても健やかに-認知症を理解し地域で支えること」と題した講演が行われました。講師は認知症に関する医学的な説明に加えて、認知症の人とその家族を支えること、地域の対応の重要性などについて、時々ジョークを交えながら、スライドを使って分かり易くソフトなタッチで講演されました。100名を優に超える参加者があり、熱心に聞き入り認知症について理解の深まる内容の講演会でした。

2013年02月24日
元気創造研究センター主催のシンポジウムが開催されました。

 2013年2月24日(日)午後1時から、元気創造研究センター主催のシンポジウム「地域社会とデジタル技術ー東海市デジタルプラットフォームー」が開催されました。専門的なテーマにも関わらず、会場とUstreamでの中継、あわせて50名を超える方にご参加いただきました。

 第一部では総務省東海総合通信局通信振興課長の松山和馬様を講師にお迎えして、ICT(情報通信技術)を活用した地域活性化の戦略的展開についての講義をしていただきました。
 講義中では、スマートフォンのような目に見える部分だけでなく、日常生活で意識することのないような部分でも、情報通信技術が我々の生活を下支えしていることを、事例紹介をふまえながらご紹介いただきました。
 続く第二部では、東海商工会議所専務理事の森洋司様を座長として、美濃部雄人様(東海市副市長)、山本隆明様(知多メディアスネットワーク株式会社メディア開発部部長)、加藤龍子様(特定非営利活動法人まち・ネット・みんなの広場理事長)、石田直城(名古屋石田学園法人本部長)、野村淳一(星城大学経営学部准教授)をメンバーとして「東海市デジタルプラットフォーム」をテーマとするパネルディスカッションが行われました。

 我々の生活を取り巻く様々な情報通信技術で、東海市での生活や社会経済活動をどのようによりよい姿にしていくことができるか?が議論されました。
 森座長による総括では、地域ともに経営するまちづくりという考え方が示されました。市で活動する、生活を送る様々な人々それぞれが持っている情報が「誰かの役に立つ」という発想を育てる必要性が指摘され、その情報を共有するための基盤つまり、人と人をつなぐ道具としての東海市デジタルプラットフォームが描かれました。

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