【機能形態研究部(キノケイ)】畿央大学 SAPS(理学療法研究会)との夏の合同研究合宿

 9月2日-3日と三重県津市で、毎年恒例となっている畿央大学 SAPS(サップス:理学療法研究会)との合同夏研究合宿が行われました。教員4名、学生29名の計33名が参加し、交流会と研究会が行われました。その様子を報告します。
 
9月2日(合宿1日目)
 奈良県にある畿央大学SAPSと星城大学の機能形態研究部での合同研究合宿が始まりました。まず自己紹介をして、レクリエーションで『なんでもバスケット』を行い、お互いの緊張をほぐし和やかな雰囲気になりました。
研究会では今回のテーマである『世代ごとのリハビリテーション』について、グループごとのディスカッションを行いました。事前にテーマについて各大学のグループで話し合い、まとめを準備していたので、それぞれの発表を基に全員でディスカッションを行いました。
畿央大学は理学療法学専攻しか無く、SAPSメンバーは全員が理学専攻です。機能形態研究部参加メンバーには作業療法学専攻の学生もいたため、理学、作業でお互いが知らないことや、それぞれの視点が違うことが分かり、とても新鮮でした。
この後、SAPSの卒業生で臨床経験豊かな先輩のお二人から、『青壮年期のリハビリテーション』『リハビリにおける関わり方(コミュニケーション)~老年期の視点から~』というテーマで、お話をしていただきました。途中で、こんな状況にある時、学生の君たちならどうする?という問いかけとディスカッションタイムがあり、講義だけではわからない現場の状況や具体的な関わり方を知ることが出来ました。
また、畿央大学の金子先生には『視力維持と移植医療』についてお話をしていただきました。生理学で習った視力に関する基礎を教えていただきながら、視力維持のためにはどうするべきか、移植医療がどこまで進んでいて、期待されているのかを細かく、そしてわかりやすく教えていただき、とても貴重な時間となりました。
午後の4時間の濃密な勉強タイムの後には、両クラブの交流を深めるためのお待ちかね、BBQです。それぞれ普段どんな勉強をしているのか、大学での過ごし方など、お互いの話をして打ち解けることが出来ました。食後は大部屋に戻り、皆で宴会の始まりです。未成年はソフトドリンクです。途中で外にでて皆で花火を楽しみました。夏の夜を満喫して就寝しました。

9月3日(合宿2日目)
 朝から発熱した学生が出てちょっと大変でしたが、朝ご飯を食べた後、眠気覚ましに『人間知恵の輪』というゲームを行いました。初めは5-6人のグループで手をつなぎ、手が絡んだ状態をつくります。この時隣の人とは手をつなぎません。この状態から手を放さずに身体を回転させたり、人の手をくぐったり、またいだりしながら最後にただの輪に戻します。どこが1番早く輪に戻れるのかを競い合いました。2回目には、13-4人が1グループとなり、2チームで挑戦。1チームが大苦戦。解こうとするほど絡まるという大変なことになり、全員が知恵を出し合って、人の手をまたいだり、くぐったり、回転したりを繰り返してやっと1つの輪になりました。このゲーム、達成感がすばらしく、朝から驚きと笑いの一時で眠かった空気も吹っ飛びました。盛り上がった後には、勉強のテーマである『病院以外でのリハビリテーション』についてディスカッションを行いました。ここでも、学年や専攻の違いによるそれぞれの考え方や見方があることが分かりました。畿央大学と星城大学の学生が混ざってディスカッションを行うことで、両クラブの交流もますます深まりました。
 ディスカッション後は昼食のカレーライスを頂いて、来年もまた会おうねと約束して合宿を終えました。
 合宿を通じて、他大学の学生や教員、OB・OGと関わることができ、意見交換を行えたことで、今まで気付かなかったさまざまなものの見方ができ、これから目指す理学療法士・作業療法士の姿が見えたような気がします。大学内では決して学ぶことが出来ないことが学べたような気がします。

~参加者K君の感想~
 病院以外でのリハビリテーションというキーワードを基にした発表会では、普段関わることのできない他大学の学生さんや卒業生の方などの興味深い発表を聞くことができ、その発表の中で、参加者同士で話し合うなど自分のことについて話すことにより、自分自身の知識量の増加や合宿参加者との関係性の向上もありました。
 現場ではいろいろな人と関わるため、コミュニケーション能力も重要になってくるので、将来の実習などに向けていい練習になったと思います。
 また、発表会以外にもレクなどで交流を深めるので楽しく為になる合宿でした。

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