三田勝己客員教授が文部科学大臣賞を受賞

 本学の三田勝己客員教授が平成30年10月1日、平成30年度「情報化促進貢献個人等表彰」で文部科学大臣賞を受賞されました。
 10月16日には、理事長・学長などへ研究成果や受賞式での様子のご報告がありました。

 以下、今回の受賞理由です。
特別支援学校に通うことが困難である重症心身障害児(重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複し、日常的な生活介助のみならず、常に医療的ケアを必要とする児童)のために、重症心身障害児居宅と特別支援学校をICTで接続し、訪問学級と学校の学級とが一体となった遠隔授業を実施したり、居宅から学級行事や学校行事にも参加したりできる情報化特別支援教育システムを構築し、実証研究を平成20(2008)年より約10年間にわたり、地域環境の異なる3校において実施してきた。
 その結果、訪問学級の一対一の教育から一対多の本来の教育体制に近づけ、訪問生のコミュニケーション能力の向上を促すとともに、ICTが訪問教育を革新するのみに止まらず、学級・学校行事へも幅広く参加でき、訪問生と学校の生徒達がシームレスな人間関係・学友関係を構築するうえで大きな役割を果たすことを実証するなど、特別支援教育の情報化の推進に顕著な貢献があった。

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