学び分野紹介

星城大学経営学部では専門性の高い2系統5分野を展開し、企業・組織経営にアプローチし、社会で即戦力となる人材を育成します。経営戦略やマネジメント、グローバルコミュニケーションなどを学び、幅広い分野で活躍できるプロフェッショナルを養成します。

現代経営系

健康マネジメント系

現代経営系

経営管理分野

分野の概要

経営管理とは、経営活動を行うための適切な仕組みをつくり、課題別に対応しながら、各機能を効果的に運用するための理論に関することです。そこには、経営を成功に導くための活動の方法や論理とともに、世界や社会の動向に対応する活動の効果的な展開と管理が含まれます。
経営管理分野では、経営戦略、マーケティング、会計・ファイナンス、人的資源管理に照準を合わせ、有効な経営管理を行うために必要な感覚を身に付け、実践のための具体的な方法論を修得することを目指します。

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分野の特色

    • 多様な学び
      私たちの生活は流通によって支えられています。その流通の基本的な流れと仕組みを学びます。
    • 理論と実践の融合
      教室で学んだ理論を、実際の社会での実践と結びつけて、現実に使える経営管理として理解することができます。
    • ケーススタディやフィールドワーク
      実際の企業の事例などを基にしたケーススタディや、フィールドワークによる現場で見て聞いて得たリアルな情報など、より実践に近い方法で学ぶことができます。


身につく力

  • 経営学の基本的な理論を基に、企業や組織の経営活動について広く全体像を理解できるようになります。
  • 起業や家業の継承などで、経営者として必要な、会社や組織運営に関するマネジメント全体を身に付けることができます。
  • ファイナンシャルプランナー、簿記、公認会計士、宅地建物取引士、中小企業診断士、社会保険労務士などの資格を目指すことができます。

IT経営分野

分野の概要

AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータなど、IT(情報技術)やICT(情報通信技術)の知識を正しく身につけ、うまく使いこなすことが、企業経営や自己実現に不可欠な能力になりつつあります。IT企業のようなシステム開発を行う会社だけでなく、製造業や流通業、サービス業など、ほとんどの業界で、将来、ITスキルを備えた人材が数十万人単位で不足すると予測されています。
IT経営分野では、「ITスキルを身につけたビジネスパーソン」として、「経営学の知識を身につけたIT技術者」として、幅広い分野で活躍できる人材を目指します。

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分野の特色

  • ICT技術への理解を深める
    情報システム、プログラミング、ネットワーク、データベース、Webなど、コンピューターを取り巻く技術についての理解を、座学と演習で深めます。
  • ビジネスでのICTの関係への理解を深める
    現代のビジネスでは、様々な場面でICT技術が活用されています。経営情報論、電子決済論、デジタルエコノミー論などの授業でどのような活用が行われているかを学びます。
  • ICTでできるがふえる
    技術や全体像について理解するだけでなく、ビジネスデータの分析方法を学んだり、実際にプログラムを組んだり、動画などのコンテンツを作る中で、実践的にICTスキルを伸ばすことができます。


身につく力

  • コンピュータやネットワークの仕組みが理解できるようになります。
  • ビジネスや社会生活に必要なITスキルを用いて、課題解決の方法を提案できるようになります。
  • ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、高等学校教諭一種免許状(情報)。

国際ビジネス分野

分野の概要

SDGs、脱炭素、ICTなどの時代において、2030年を目標年に様々なメルクマール(中間目標・ゴールなど)が設定されています。一方、世界的な人口変動(人口爆発・人口減少)により世界の経済地図も激変すると予測されています。国際ビジネス分野では、グローバリゼーションの潮流と多様な地球的課題に直面してもなお、企業がゴーイングコンサーンの堅持と変革により発展しつづけるための、真のグローバル経営の知識を深め、「課題発見力・課題解決力」、「提案力・説得力」、「自己分析力・情報活用力」を身につけた将来のリーダーとなりうる人材の育成を行います。

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分野の特色

  • 理論を養う
    グローバルマネージメント、ベンチャービジネス論、リーダーシップ論、環境経営論などのグローバリゼーション時代の経営管理科目と、国際労働、日本経済論、経済政策、資源経済論など企業を取り巻く新たな環境を認識するために必要な科目を幅広く学べます。
  • 専門的なスキルを身に付ける
    多様な理論を学ぶ一方、専門ゼミナールでは課題の発見・考察・議論を可能とするための専門的なスキルを養います。国際経営と異文化コミュニケーションを学ぶゼミナールでは、多国籍なゼミ員と国際経営を学んだり、英語でグローバリゼーションについてディスカッションしたりします。また、グローバリゼーションに対処する経営実務を学ぶゼミナールでは、オープンデータを活用した経済・マーケット分析の手法や、グローバル企業のIR(Investor Relations)情報を活用した経営分析の手法を徹底的に学びます。


身につく力

  • 国際経営と異文化コミュニケーションを学ぶゼミナールでは、ビジネスで使える英語力、異文化コミュニケーション力、プレゼンテーション力が身に付きます。
  • グローバリゼーションに対処する経営実務を学ぶゼミナールでは、経済・マーケット分析手法、IR情報分析手法、データ活用力、交渉力基礎、国際経営実務、プレゼンテーション力、 エクセル(上級)・統計ソフト操作スキルなどが身に付きます。

観光・まちづくり分野

分野の概要

観光は世界の国々や地域で最も有望な成長分野として注目されています。我が国も成長戦略の柱、地方創生への切り札であるという認識の下、拡大する世界の観光需要を取り込み、世界が訪れたくなる「観光先進国・日本」への飛躍を図ろうとしています。
星城大学観光・まちづくり分野では、地域の社会や産業、行政と連携しながら、最先端ICTを活用した観光まちづくりや持続可能なまちづくりの創造および次代のまちづくりを支えるに相応しい豊かな国際的・学際的視点を有する創発的人材を育成しています。

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分野の特色

  • 理論を養う(多様な学問領域を学ぶ)
    SDGs経営、社会学、環境学、都市計画、最先端ICT技術など人文・社会科学から自然科学までの幅広い分野を融合的・横断的な学問領域に触れ、幅広い知識と理論を養います。
  • 現場に学ぶ(地域の声を聞くフィールドワーク)
    フィールドワークを通じて、地域住民と共に地域課題を探り、課題解決方法を検討します。
  • 実践で磨く(地域で実践力を高める)
    地域の活動に積極的に参加し、ゼミナールで身に着けた知識や理論、提案を行い実践します。


身につく力

  • 観光経営・地域経営の視点を持ち、持続可能な地域社会をリードできるようになる。
  • 地域の魅力を掘り起こし、活用できるようになる。
  • 調査や研究を通じて地域の課題を見つけ問題を解決できるようになる。
  • 最先端ICTを活用したVRやARを駆使して、観光コンテンツを制作することができるようになる。

健康マネジメント系

スポーツ健康科学分野

分野の概要

「主体性」「実行力」といった前に踏み出す力、「創造力」「計画力」といった考え抜く力、「規律性」「発信力」といったチームで働く力を運動・スポーツを介してスポーツマネジメント分野にて学びながら身に付け、社会生活の実践で活かせる人材育成を目指しています。
スポーツ健康科学分野には、本学指定強化クラブ所属者が多数在籍していることから「する」はもちろんのことですが、「みる」「ささえる」といった視点からもスポーツに関して活発な情報交換や、競技力向上に向け切磋琢磨できる環境です。運動・スポーツの興味・関心を高めるお手伝いがしたい人にも、幅広く学べるチャンスが多い分野です。

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分野の特色

  • 学問に対する姿勢を養う
    文章をまとめる・発表・意見交換など、スポーツ活動以外での基本的な学びを4年間かけてトレーニングします。
  • スポーツに必要な心身のトレーニング法を学ぶ(する)
    運動・スポーツ生理学、トレーニング論、スポーツ科学演習、スポーツ心理学、体力測定とその評価など競技力を向上するための手段を理論や実践で学びます。
  • 実践力を学ぶ(みる・ささえる)
    生涯スポーツ論やスポーツマネジメント論で培った知識を活かし、学内においては模擬授業、学外においては教育実習やスポーツイベントのボランティアを通じて、社会に出た時の即戦力となる手法を繰り返し行い身に付けます。


身につく力

  • 身につく力<思考力・創造力・プレゼンテーション能力・実行力・危機管理能力・自己管理能力>
  • 目指す資格<中学校/高校1種免許状(保健体育)・スポーツ指導者資格(日本スポーツ協会)・トレーニング指導者資格(日本トレーニング指導者協会)>
  • 将来、スポーツ指導者や専門家として、またスポーツに関連する企業や施設など、スポーツを支える場で活躍できる人材づくりを目指す。
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