2020年10月

『聖書』 日本聖書協会

 ミッション系大学(南山大学外国語学部英米科)の学生時代、英語と聖書は切り離せないと思いつつ何もしなかった。その後、そのままアメリカに留学。現地の人々と交流する中で、キリスト教を知らずにアメリカ人は理解できないという思いが強くなった。やっと聖書を開いた。聖書は、深淵な書物だが、その核となる真理は幼い子どもも理解できるほどやさしい。私にとって、聖書の「愛」との出会いは人生のターニングポイントとなった。初めて聖書を手にした大学2年のあの頃にその「愛」に出会っていればと痛感した。留学を経て、聖書は人生の羅針盤、且つアメリカ理解の基本の書となった。

(経営学部 神野真寿美)