平成28年度

センター助成制度(平成28年度)

代表者:天野圭二(経営学部教授)
分担者:野村淳一(同准教授)、室敬之(事務局)
課題:反転授業の教材としてのシリアスゲームの最適選択に関する研究

研究目的・意義

本研究は、経営学教育において反転授業(その延長線上に形成が期待される学士力・社会人基礎力を見据えて)を効果的に実践するための方法として、コンシューマ(デジタル)ゲームの中から①教材として利用可能な「シリアスゲーム」を選択するための基準を策定することと、②類似概念であるビジネスゲーム、シミュレーションゲーミングで用いられてきた手法の援用可能性についての整理を行い、反転授業用教材の新分野を開拓することを目的とする研究である。

代表者:秋山健太郎(経営学部教授)
分担者:鈴木愛一郎(同教授)
課題:日本の天然ガス活用と北東アジアにおけるエネルギー連携

研究目的・意義

わが国が経済活動を推進していくために、①安定供給、②競争(価格、利用)、③環境(持続可能性)のバランスのとれたエネルギーを調達する必要がある。特に、今後、二酸化炭素の排出が時間軸を追って厳しくなる中、天然ガスの位置づけは重要となる。わが国は、短中期(2030 年まで)、長期(2050 年頃)を展望しどのように調達、利用していけば、①、②、③をバランスできるのか、を明かにする。
 さらに、北東アジア(中国、韓国、ロシア、日本、モンゴル)圏内で、世界一の埋蔵量を有するロシアの天然ガス、水力発電で生じる電力等を効率的に活用するためのエネルギー連携(具体的には、2 国間と多国間の天然ガス、電力の連携)について、二酸化炭素排出の削減、効率、エネルギー安全保障、投資の面から探る。

スタートアップ助成制度(平成28年度)

研究者 研究課題
堀川宣和 経営学部講師 ソーシャルメディアを組み込んだ CRM における顧客格付けのシステム開発と実証実験
大古拓史 リハビリテーション学部助手 膝蓋骨上下可動性測定機器開発と膝OA患者における膝蓋骨下方可動性低下の因子検討
日下部直美 経営学部講師 現代中国語における再帰表現に関する研究
越智亮 リハビリテーション学部講師 上肢運動を併用した下腿三頭筋ストレッチングが痙縮筋の柔軟性改善に与える効果の検証
西村知晃 経営学部講師 国際経営における経営理念共有の実態と管理実践の研究

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