第一回シンポジウムを開催しました。
第一回シンポジウムを開催しました。
星城大学では、本年度、開学10周年記念事業として、「響きあう人と社会-伊勢湾岸を“元気創造”の発信基地に-」をテーマとして、4回シリーズにて講演会やシンポジウムを開催しております。
去る8月4日には、第2回目として、「これからの産業のあり方と地域活力」と題し、産業がグローバル化する現代の地域発展に欠かせないイノベーションと人材育成推進に関して、産学官民の連携とこれからの大学の役割を考えるシンポジウムを開催いたしました。
第1部では、産学官民より6名の事例報告が行われ、地域観光、地域産業、地域活性化、地域貢献など、それぞれの立場から地域における各者の連携活動の実践例や大学に期待する役割などが報告されました。
第2部では、4名のパネリストによるパネルディスカッションが行われ、第1部の報告に関する活発な議論が交わされました。そこでは、知多半島には第一次、第二次、第三次の全産業がバランスよく事業を展開し、また海や山をはじめとする観光資源が揃っている全国的にも恵まれた環境にあると確認されました。これらの地域資源を適切に活用するためには、コーディネートやファシリテートを推進できる人材の育成が急務であり、産官学民の連携による活発な議論を通して、地域発展に向けたイノベーション創出を目指すべきであるとの結論を得ました。
<星城大学開学10周年記念事業 第1回シンポジウム 開催概要>
日 時 : 8月4日(土)13時~16時半
場 所 : 星城大学4号館4301教室
内 容 :【第一部】事例報告
中山勝比古氏(日間賀観光ホテル社長 元日間賀観光協会会長)
加藤英樹氏 (愛知県産業労働部産業科学技術課課長補佐)
森 洋司氏 (東海商工会議所事務局長)
鈴木啓介氏 (知多半島映画祭実行委員会代表)
天野圭二 (星城大学経営学部准教授)
野村淳一 (星城大学経営学部准教授)
総括:南川忠嗣 (星城大学経営学部教授)
【第二部】パネルディスカッション
中山勝比古氏(日間賀観光ホテル社長 元日間賀観光協会会長)
森 洋司氏 (東海商工会議所事務局長)
鈴木啓介氏 (知多半島映画祭実行委員会代表)
岩田 均 (星城大学経営学部教授)
コーディネーター:武田洋平 (星城大学リハビリテーション学部教授)
全体総括:崔 俊 (星城大学経営学部教授)