第3回シンポジウムを開催しました。

第3回シンポジウムを開催しました。

第3回シンポジウムとして、中日新聞社代表取締役小出宣昭氏による基調講演が行われました。身体で覚える知識は一度覚えると忘れない。「昔は、身体の知識は親類のネットワークが教えたが、これからは地域がそれに変わる。学生が学外に出て人々と交わることが大切である」と語られました。

地域貢献を活発に行われている松本大学の事例をもとに、住吉氏から地域は帰納的教育の場であり、学生が地域の実情を知ることは、地域の課題解決、学生の社会性をもたらすことである。また李氏は、大華科技大学が新竹地域のガラス手法の実験やランタン祭りへ協力などで地域に貢献しているという報告がありました。

ディスカッションでは、加藤氏がカゴメの経営理念や地域貢献活動の紹介のあと、水野学長の司会により、体験する学びの意義、大学の学生支援の必要性が強調されました。本学学生の「就職に必要なものは何ですか」という質問に対して、「失敗を恐れず、何事にもチャレンジする精神が大切」というお言葉をいただきシンポジウムは閉幕し、最後に「SEIJOH教育宣言2012」が行われ、盛況に終わりました。

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