星城大学の明るい未来へ~ ONE星城の門松 ~

星城大学の明るい未来へ~ ONE星城の門松 ~

星城大学の明るい未来へ ~ ONE星城の門松 ~
星城高校からいただいた竹で職員が手作りしてくださった門松を嬉しく思って
                     星城大学学長  赤 岡  功

 まもなく平成26年も暮れる、12月25日、大学の玄関に門松が飾られました。
星城高校の敷地の青々とした竹が、高校から贈られ、本学の職員が手作りしてくださったものです。
 私たちは、昨年から「ONE星城」を掲げ、厳しい時代ゆえに希望のある学園を協心戮力してつくりあげようとしています。そして、建学の精神のもと、教育、研究を通じて地域に貢献し、ひいては、知多、愛知のさらなる発展と、地球社会の平和な調和ある共存の実現に力を尽くしたいと考えています。
 このとき、星城高校のまっすぐで青い竹で、星城大学の職員が心をこめた門松をみますと、漱石の次の句を思い浮かべます。

     松立てて空ほのぼのと明くる門-

                夏目漱石「漱石俳句集」より

 漱石の歌った明治の夜明けのように、本学の未来は、そして、名古屋石田学園は、さらに、明けていき、輝きを増していくと嬉しくなっています。
 本学で言えば、大学の研究力を示すよい指標とされる科学研究費補助金の採択教員比率は、東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)の全63大学のなかで、第5位になりました。採択件数を、本学教員が頑張ってなんと55.6%も伸ばしてくださったお蔭です。
 また、地域にある大学として大変重要な地域貢献は、日本経済新聞の調査では、なんと、東海4県私学で5位になりました。これは、本学教職員だけでなく、学生諸氏も、本学と提携したり交流したりして下さっている多くの方々のご尽力の賜物です。ONE星城万歳!
 その結果、この二つの指標で、いずれも5位以内の大学は星城大学のみということになっています。それだけでは、ありません。学長補佐の3名中1名は女性で、1名は、外国人です。学部長など部長級の幹部は、日、韓、台湾、USAの4か国の人材から構成しており、女性が輝くという意味でもダイバーシティという点からも先駆的大学となっています。
 くわえて、大学は、パティオを中心に、楽しく、華やかになっています。
 どうか、手作りの見事な門松をとおり、明けていく本学をご覧ください。

 

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