リハビリテーション学部竹田徳則教授 知多市の記念事業にて講演
リハビリテーション学部竹田徳則教授 知多市の記念事業にて講演
7月16日(土)に知多市勤労文化会館で開催された「知多市 健康と人の絆つくり隊一周年記念祭」にて、リハビリテーション学部竹田徳則教授が「健康と人の絆つくり」をテーマに参加者380名に講演を行いました。
講演では、
・お互い困った時には助け合おうという人を地域で増やすことが、健康づくりにつながる。
・趣味、ボランティア、町内会、スポーツなど、複数の会や組織に参加することが、要介護状態になりにくい。
・社会的結びつきの数が多いほうが認知機能の低下はおきにくい。
等を、知多圏域の高齢者データの分析に基づき解説しました。また、竹田教授の体験談を交えながらの内容には、参加者から笑いが起こり、終始楽しい雰囲気に包まれた講演となりました。
最後には、知多市民の健康長寿、介護予防促進には、「健康と人の絆つくり隊」として展開しているラジオ体操の活動拠点を増やし、多くの人が参加しやすい環境を整える必要性と心理社会面を豊かにする取り組みが重要とまとめました。