リハビリテーション学部

リハビリテーション学部

太田 進

太田 進 OTA Susumu

職位 教授 
最終学歴 名古屋大学大学院医学系研究科リハビリテーション療法学博士後期課程修了
職歴 豊橋市民病院、University of Southern California, Musculoskeletal Biomechanics Research Laboratory、名古屋大学を経て、現職
学位 博士(リハビリテーション療法学)
資格(免許)、認定 骨関節専門理学療法士
担当科目(学部) 運動器障害理学療法学実習 / 理学療法評価診断学Ⅰ / 運動障害理学療法学 / 理学療法技術演習Ⅰ前 / 理学療法評価診断学実習
担当科目(大学院) 運動健康支援学特論 / 生活健康支援学演習Ⅱ
学生へのメッセージ

私の臨床経験(運動器障害、中枢神経障害、スポーツ傷害、ICUにおける理学療法、心臓リハ、地域行政:市職員)と研究留学(バイオメカニクス)および名古屋大学における教育、研究経験を生かした講義と研究指導を進めたいと考えています。

大学受験や国家試験問題は、答えが存在します。しかし各患者さんへの治療・理学療法は、必ずしも答えが存在するわけではありません。患者さんの主 訴(主な訴え)にしっかり耳を傾け、人に寄り添う気持ちを持ち、その上で答えがないものを問う気持ち、考える姿勢を身に付けることが5年後、10年後に、 自分が治療する機会を頂く患者さんを幸せにすることになると思います。

また、理学療法士となり、患者さんを治療する上で得た知識は我々、理学療法士にしか得られないものです。私の経験より、その知識を地域行政(県・市職員など)にも生かすことができると考えています。

高校生から一つの職種である「理学療法士」に自分の将来を絞ることに、悩むことも多いかもしれません。しかし、その後に理学療法の知識を生かした社会貢献の在り方は多く存在するように私には思えます。

私の理学療法への思いを簡単に書きましたが、一緒に学業、研究を通しながら答えのない問いを、科学性を持って考えていきましょう。

研究内容

<現在の主な研究>

  • ・変形性膝関節症の予防を目的にした歩行変容、姿勢改善の効果

    ・MRIを用いた変形性膝関節症の軟骨評価と歩行時関節バイオメカニクスとの関連

    ・膝関節軟骨評価を目的とした関節音(振動計測)とインパルス応答の開発と臨床応用

    ・3次元動作解析装置を用いたスポーツ傷害予防(前十字靭帯損傷・膝蓋大腿関節症)

    ・高齢者の運動機能向上(転倒予防・デイサービス・ポールウォーキング)

    ・加齢による運動機能低下を早期に予測する新しい身体機能計測システムの開発

    ・歩行様式と循環動態の解析

    ・ゴムや形状記憶合金を用いた膝装具、コルセットの開発(脳卒中片麻痺症例の歩行改善、腰痛予防など)

    ・多面的フィードバックを用いた歩行変容

<今までに行ってきた主な研究>

  • ・アメリカ研究留学時代は、女子サッカー選手の前十字靭帯予防に関する研究と膝蓋骨可動性に関する研究

    ・中学生を対象とした発育期のスポーツ傷害予防に関する研究

研究分野キーワード 運動器理学療法(変形性膝関節症、姿勢、歩行) / スポーツ傷害 / バイオメカニクス / 介護予防 / ものづくり
URL http://square.umin.ac.jp/ota/
著書
  • 1) 島田裕之.総編集.太田 進(分担執筆).歩行の動作介助,高齢者理学療法.医歯薬出版.pp523-528,2017.

    2) 内山靖, 奈良勲. 太田 進(分担執筆).関節可動域―膝関節, 運動療法ガイド. 文光堂.pp110-116, 2017.

    3) 竹田 徳則、久保 金弥、山田 和政、太田 進、江西 一成.健康で長生きの秘けつ.一粒社.pp34-43.2015.

論文
  • 1) Aimoto K, Ota S, Hase K, Sakai T, Kodama K, Nakamura H. Development of an impulse response method for assessing knee osteoarthritis at the femorotibial joint. - Comparison between healthy young adults and older women with clinical knee osteoarthritis -. J Med Biol Eng. 2020;40(1):35-40.

    2) Ota S, Fujita R, Ueda M, Aimoto K, Nakanishi A, Suzuki Y: Sex differences in the correlation between restricted ankle dorsiflexion and knee joint biomechanics during gait -Focus on the Knee Adduction Moment- Biomed J Sci & Tech Res. 2019;23(4):17578-17586.

    3) Naito Y, Kamiya M, Kanai A, Ota S. Enhancement of walking ability using a custom-made hinged knee brace in patients who experienced ambient stroke and are in the acute phase. J Phys Ther Sci. 2019;31(11):913-916.

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学会発表
  • 1) 中村拓也, 太田 進.肘下がりに対する口頭指示が肘関節内反トルクに与える影響.第6回日本スポーツ理学療法学会学術大会.2019.12.7-8. 東京.

    2) 服部 良,太田 進,尾藤貴宣,青木隆明,小川寛恭,松本 和,秋山治彦.腹部Draw-in歩行が変形性膝関節症患者の膝関節内反モーメントに及ぼす影響.第46回臨床バイオメカニクス学会.2019.11.2-3. 久留米

    3) Mitamura S.Kataoka A,Yamamoto Y,Ota S,Fujita R,Sugiura H,Warashina H,Kato M,Kitamura S.The effects on the knee flexion angle at 8 weeks postoperatively by swelling management using medical gauze and elastic bandaging during hospitalization after a total knee arthroplasty.2019 7th Japanese Society of Musculoskeletal Physical Therapy Congress.2019.10.5.-10.6.Okayama, Japan.

    4) Ota S, Warashina H. Relationship between Vibroarthrography and KOOS Scores in Patients with Knee Osteoarthritis. JOSKAS, 2019.6.13-6.15, Sapporo, Japan

    5) Yamamoto Y, Ota S, Kataoka A, Fujita R,Sugiura H, Kato M, Warashina H, Kitamura S. Influence of Spinal Alignment on Physical Function in Patients with Severe Knee Osteoarthritis. 2019 OARSI World Congress 2019.5.2.-5.5 Toronto, Canada.

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社会的活動(公開講座・講演・国際交流など)
  • 【講演】

    1) スポーツ障害から変形性膝関節症の治療と最新の知見.岐阜県士会東濃地域生涯学習部研修会.多治見市民病院.多治見.2019.9.8

    2) 膝痛,腰痛予防ー歩き方と日常生活動作の工夫ー.2019年度星城大学大学院健康支援学研究科公開講座健康で長生きする秘訣.名古屋.2019.10.19

    3) 理学療法士29年目にして思うこと.豊橋創造大学One Step.豊橋造像大学.豊橋.2018.3.3

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その他

【受賞】

1) 2010年 JOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)膝賞

【特許,実用新案】

  • 1) 2011年 膝蓋骨可動性評価装置(特許第4800016号)

    2) 2015年 膝装具(実願2015-002799)(膝関節アシスト装具)

    3) 2018年 肩用サポーター装具及び肩用サポーター(特許第6317640号)

    4) 2019年 膝関節症診断システム(特願2015-141809)

【研究費】

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