星城大学の学びがわかる
2023.10.30
グラハム・ハンコック(訳/大地舜)『神々の指紋』上・下巻 翔泳社 1996年発行
1513年に描かれた地図には南極大陸の氷床の下にある地形が詳細に描かれていた。ところが、南極大陸が初めて発見されたのは1818年のこと。
「神々の指紋」はこのようなセンセーショナルな内容で書き出されている。人類の遥か昔の「先史時代」に隠された巨大な謎を解こうとしたいくつかの内容で構成される。
27年前、米国からカナダへの出張直前にこの本を手に取り、飛行機の窓から眺める地球上の姿に思いを馳せたことがいまだに思い出せる。
この2週間の出張の仕事の合間を縫って、上下2巻を読み切ってしまった。
今まで知り得ないことの書かれた書籍との対話、面白いものである。
(経営学部 髙嶋博之)
