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星城大学の学びがわかる

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2024.01.29

ブレイディみかこ 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 新潮社 2019年発行


~多様性社会で必要とされる「エンパシー」とは?~

 学生時代にあったら読みたかったと思える1冊を紹介します。日本人の著者と、アイルランド人の夫の間に生まれ、イングランドで暮らす「ぼく」のリアルな中学生活が描かれたノンフィクションです。そこには人種差別、ジェンダー、貧富の差など現在の日本社会にも通じるさまざまな問題が存在していますが、「ぼく」は悩みながらも、楽しくたくましく乗り越えていきます。この本の中で語られている「エンパシー」はこれからの時代を生きるみなさんにぜひ身につけてほしい能力の1つです。

(留学生別科 林エミ)

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