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星城大学の学びがわかる

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2014.07.14

アメリカ留学レポート9(スペイン文化)


こんにちは。経営学部で英語と留学を担当していますマーティン・スナイダーです。

星城大学の奨学金付き単位認定留学プログラム
1年間(2013年4月~2014年2月)アメリカの大学
University of Central Florida (UCF)へ留学した学生の
マンスリーレポート(留学体験談)を元にシリーズで報告します。
1年間の学生の成長の跡が見えますので、楽しみにしてください。
今回は第9話です。

2013年12月の西晃司君のレポートより


今月は体調不良により、1週間以上寝込んで学校を休んでしまいました。
復帰してからも授業についていくのがやっとで、すごく大変な月でした。
毎日のようにアメリカ人の友達と図書館で勉強しました。
本当に親切に教えてくれるので助かっています。
そのお陰で今は不自由なく友達と会話ができています。
一番大きいのは、言葉を理解する能力が身についたことです。
これは、日常的に英会話して慣れたから身に付いたと思っています。
残りの滞在時間も少ないので楽しく勉強したいです。


友達にはすごく恵まれていると思います。
アメリカに来たからといって、ネイティブの人と友達になるのはすごく難しいと思います。
彼らは人種ごとに分かれていることが多くて、なかなか出会う機会がありません。
自分から行動するしかありません。
ですから、友達になってくれてすごく感謝しています。
私生活の他に、サッカーの場でも友達がたくさんできました。
たくさん声を掛けてもらい、チームに入れてもらったり、
日本人のハーフの人と出会ったり、すごく楽しく生活しています。


長期の冬休みになったことで、みんな実家に戻ってしまい、
自由にできたのですが、その反面寂しさもありました。

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12月25日から1週間、友達の家に泊まらせてもらいました。
友達の家には、お母さんがコロンビア人、お父さんがトルコ人、弟、
コロンビアからの従兄弟、そしてお父さんの友達のトルコ人がいて、
たくさんの文化を知ることができました。
地元を観光したり、スケートに行ったり、従兄弟はスペイン語しか話せないので、
スペイン語を教えてもらったり、簡単な英語で会話していました。
それでもなんとか会話できたので何とかなると感じました。
また晩ご飯でヤギの頭丸ごとの料理(脳みそや目などもある)を食べ、
すごいカルチャーショックを受けました。
でも味はチキンに似たような少し癖のある味でした。
皆と4時間ほどダンスして年を越しました。
それと同時にブドウを12個食べました。
この持つ意味はスペインの年越しの風習で、
12ヶ月無事に過ごせるようにとのことです。
お父さんと日本の政治について話しました。
今まで考えたことのない周りの国の人から、素直な意見を聞くことができ、
すごく視野が広がりました。
皆いい人ばかりですごくいい経験ができました。


とてもいい経験ができた1ヶ月でした。

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